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441.パラレルワークとは?働き方の常識を変える仕事

パラレルワークとは、複数の仕事を並行して取り組むこと。

というのはパラレルとワークの単なる直訳で、個人的には「自由度の上がる働き方」の一つだと認識している。

僕はアカウント名も自己紹介も"パラレルワーカー"などと名乗っているが、一体パラレルワークとは何なのか、何が良くてその働き方を選び、その先は何につながっていくのか、言葉だけではうまくイメージの湧かないそんなことを書き記そうと思う。

もしかしたら、仕事は一つに集中すべきだと思っている人もいるかもしれない。
どれも中途半端になるじゃないかと考えている人もいるかもしれないし、そもそも複数仕事をするなんて大変だ、と思っている人もいるかもしれない。

そんなことはない。
それは未経験による思い込みにすぎない。

人による、なんて言い出したらキリがないが、結局は目的次第で、捉え方はどうとでもなる。

僕は働き方を変えて、変わってきた人を見て、仕事観も、職業観も、価値観も考え方も、大きく変わった。

仕事は人生の大半を占めるから、ベタではあるが人生の豊さに直結するのだ。

別にそんな向上心もないし。
今の仕事で困ってないし。
今のままでも不満はないし。
何すればいいかわからないし。
私にはきっと関係ない世界の話だし。

そう思った人こそぜひ、読んでほしい。
結構長い文章だけど、読まなきゃよかったという後悔はさせない。

ちょっとエッジが効いているが、そんなものは香辛料だと思って、ぜひ話の主食、本質を捉えてほしい。

必ず、あなたにも関係のある話だ。

人生の選択において、betterとbestは違う。

あなたのbestは何だろうか?

本当に自由で何一つ制限がない世界だとしたら、どんなbestを選ぶだろうか。

その選択を、働き方という観点でもぜひ考えてみてほしい。

働き方の選択肢を増やすことは、より自由な生き方ができること、なのである。

なぜ「副」から「複」へとシフトチェンジしているのか?

転職はやめておけ、みたいな終身雇用の時代は古代の話。
当たり前のように職を転々とし、その遍歴は一貫していないという欠点ではなく、「キャリア」という名前に変わって自身の強みや利点と認識されるようになってきた。

副業はやめておけ、みたいな副業禁止の時代は、いい加減そろそろ終焉が近づいている。
会社は個人を定年まで面倒を見て、たっぷり退職金を渡せるほどの体力がなくなってきているのだ。

本業に影響するだろうと言っている誰かは、他人の老後までの面倒を見る気もなく謎の正義感を振りかざしているだけだ。
公務員以外に、副業を禁止する理由はない。
というかそもそも多分法律で禁止されているわけではないので、厳密にはずっと自由だったはずだ。

つまりは、自分次第なのである。

ただそんな副業も、世の中に様々な種類のビジネスが飛び交っていて、どう考えても情報過多に陥っている。
何が正しいみたいな正解はもはや存在しなくて、自分が選んだ道を正解にする力が求められている

取り組むビジネスの内容というよりも、誰と手を組んでやるか、どの環境に身を置いているかの方が、長期的に見て圧倒的に豊かな人生であると想像できるようになってきた。

副業が本業を超えたので本業辞めます、という人もいれば、副業の調子が良くなり本業化し、ただ本業は副業として辞めずに続けます、という人もいる。

働き方は過去類を見ないぐらい多様化した。
重要なのはその多様な働き方が一般化したことである。

簡単にいうと誰でもできるようになったわけだ。

ビジネスを立ち上げる、起業する、投資をする、そこから成功を収めるというのが、一部の特別な人間だけにしか成しえない領域ではなく、どんな人でも立ち上げ、取り組み、大きな結果を出せるようになってきている。

その多様化と一般化は、仕事のメインとサブという垣根を壊して、全てが並行(パラレル)になる世界を実現した。

近いうちに、仕事を複数持つことは当たり前になり、本業副業がどうのという意見はそのうち淘汰される。

数十年前には転職が当たり前でなかったように、今の非常識は未来の常識かもしれない。

「複業=パラレルワーク」というわけでもない

パラレルワークも並行にいくつか仕事をしているなら、複業じゃん、と思うかもしれない。

ニュアンスの問題なので、別に明確な定義が決められているわけでもないが、パラレルワークは取り組んでいるすべての仕事が収入源ではない場合もある、という点では、複数の業務で複数の収入源を持つイメージとは少し違うと考えている。

僕の場合は、平日の日中の業務委託の仕事に加えて、それ以外の時間で知り合いの店舗の立ち上げに携わっている。
あとはプロジェクト単位で取り組んでいる仕事がいくつか。
そしてコミュニティに飛び込み、自らも形成する力を養いながら、そういった集まる人の場を活用してセミナーや講演会を運営する側にもいる。

主にやっていることは、平日の日中の業務委託はコンサル系で、それ以外はブランディング関連が多く、店舗、個人、サービス、法人のブランディングをあらゆる手を使って進めている。

この中で大きな収入源は、日中の業務委託の仕事ぐらいだ。
あとはほぼ手弁当で仕事をしている。

FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏の言葉を借りると、給料は麻薬だそうなので、収入を得ずに仕事をすることはその麻薬からの脱却の意味も込めている。これは雇われの労働ではないからだ。

そもそも会社員以外の仕事をしている人の多くは、仕事をするためにお金をまず先に出している。
仕事をしたらお金がもらえる世界は、会社員だけの少数派。
自営業も、ビジネスオーナーも、投資家も、仕事をするにはお金がかかるというのが常識なのである。

加えて、僕は店舗の立ち上げやプロジェクトでの仕事、ブランディングでの関わりを通じて、ゆくゆくの自分のためになる力を養い勉強させてもらっているので、別に給料をもらわなくても将来大きく返ってくると信じて取り組んでいる。

ろくに融資も借金も事務手続きもすることなく、低リスクで事業のお手伝いをさせていただける感謝の方がよっぽど大きい。

僕が複業家ではなくパラレルワーカーと名乗っているのは、金銭を目的とした業務をあまりやっていないからである。
正しい意味はGoogle先生に聞いてもらえばいいが(同じ意味でも別にいい)、個人的にはそのようにパラレルワークと複業を捉えて、使い分けている。

複業家よりは、格好良いよね。

パラレルワークの可能性と努力の方向性

賛否両論分かれても全然構わないのでこのまま持論を展開し続けるが、結局のところパラレルワークはどんな未来につながっているのだろうか。

格好付けて給料いりませんよ、と仕事を延々と増やしていくだけの話ではない。
僕はお坊さんでも聖人君子でもない。
収入は増やしたいし、仕事の規模も大きくしたいし、共に成長し起業する仲間も増やしたい。

ただ、全員が全員起業をしたいかといえばそうでないこともわかっている。

僕自身も、起業もビジネスも興味がないし、興味があるからやるわけでもない。

自己実現に最も有効な手段が起業や、その前段階のパラレルワークだと思っているので、そう選択しているだけなのである。

これは、結果的に起業、法人化、経済圏の形成、ビッグビジネスとつながっていくだけであって、その歩む道は人それぞれが思い描く自己実現の姿による。

起業やビジネスの展開、チームやコミュニティの形成は一緒に勉強して実践したいぐらいなのだが、自己実現につながる機会の提供は今の僕でもできる。

働き方の自由さを知る機会。
人生案外変えようと本気で思ったら変えられるという自分の可能性。
本当はこう生きたいという生き方の実現。
より大きな結果を出したい全ビジネスマンに対する学びの場。
願わくば、人生を共に歩み、共に経済圏やチームを形成するようなビジネスバディ。

まだまだ未熟な今の僕でも提供できるものはたくさんある。

その道中がパラレルワーカーということであり、それは僕が機会提供をできる証拠であり、努力の方向性を示す道しるべであり、変化することができるんだという確信なのである。

だから、今の僕の働き方は様々な方に新しい生き方の提示ができると確信している。

職を変えるのではなく。

努力の方向性を変えるのである。

パラレルワークは、そんな可能性を秘めている。

そして僕の話

ということで、最後に僕の話をしよう。

僕は今、たくさんの人との出会いを通じて、個人事業主として仕事を取りたいというよりも、コミュニティやチームを共に形成し、コミュニティに飛び込むことにより共に学び、互いに自己実現と成功を共にする仲間の存在を探し求めている。

一緒にビジネスを立ち上げよう、という起業仲間ではない。
一緒に野球しようぜ、と何かをやるから集まるような仲間でもない。

やることに人が集まるのではない。

僕がやるから。
あなたがやるから。

人に人が集まる、そんな状態を形成するのだ。

一見、何をやっている人なのか非常にわかりづらいと思う。
ここまで読んでも、結局お前何者だと思う人もいるかもしれない。

そんな、今の非常識であり未来の常識になるかもしれない生き方を、僕は追い求め続ける。

インターネット? 世界中の人とつながる? なんだそれ怪しいな!
という状態から、ジェフ・ベゾスはAmazonを立ち上げてきたのだ。

今取り組んでいることは、未来の働き方の開拓だ。

今創っているのは、未来の常識だ。

今求めているのは、そんな世界で共に生きる仲間だ。

まだ名前のない生き方を確立させる。

きっと当たり前になる未来が訪れる。

さあ、10年後に答え合わせをしよう。


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パラレルワーカーとして複数の仕事に取り組み、仕事もチームも人のつながりも拡張させて、何だか自由で豊かそうな人生を目指しています。

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