刺されそうになったこと
コッ〇リさんについての記事を見かけて思い出したこと。
中学生の頃。風邪で学校を休んだ。
クラスメイトが数人、お見舞いに来てくれた。
私も比較的元気になっていたので
当時流行っていた、コ〇〇リさんに似た「キュー〇ッドさん」をすることになった。
二人で鉛筆を持つ。片方は私だった。
何気ない質問をいくつかした後、鉛筆の動きがなんだかおかしくなった。
「怒っているんですか?」と聞くと
鉛筆は「はい」の方へ。
「なぜですか?」と聞くと
二人で持った鉛筆がその状態のまま紙を離れ
とがった芯先が私を刺そうと向かってきた。
すごい力だった。
手を離すのはタブーなので
二人とも絶対に離さなかったが
他の子たちが慌てて二人の手や腕を抑えて
無理やり紙に戻していた。
…その後のことはハッキリと覚えていない。
ただ、鉛筆の芯が目の前に迫った光景だけははっきりと覚えている。
ありがとうございます。