【cite】HTML全タグ解説Vol.39
<cite>タグについて
今日は<cite>タグについてです。かなりマイナーで、もしかしたら出番はないかもしれません。が、HTML Living Standardの一覧にも載っていますし、使えばちゃんと機能します。
出典や参照先
「CITE」は「citation(引用・参照)」の略で、出典や参照先を表すタグです。文章の引用ではなく、作品名やサイト名などを引用する際に使用されます。
使い方
引用を表したい部分を<cite>~</cite>の中に入れます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
< !-- 中略 -->
</head>
<body>
<p>私の好きな小説は<cite>銀河鉄道の夜</cite>です。初めて読んだ時の…</p>
</body>
</html>
一般的なブラウザでは、この要素内のテキストはイタリック体で表示されますが、ブラウザのアップデートなどでイタリック体で表示されない場合もあります。スタイルシートでイタリック体を解除することも可能です。
見ての通り、あまり出番はないかもしれません。
今回は<cite>タグでした。ありがとうございました。
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