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ネイルサロン通いをやめて手に入れた余裕

2024年から、ネイルサロン通いをやめました。

もともとワンカラーやシンプルなデザインで、オフ込み5000円以内で仕上げてくれるようなサロンに4週間に1回通っていたんです。綺麗に仕上げていただけるし、満足はしていたものの、剥がれるときは2週間ももたずにぺろっといく。さらには毎回1.5〜2時間拘束となり、その間スマホもいじれず読書もできないこと、伸びかけの時期の歯痒さに耐えられなくなってきたのでした。手元が入る物撮りをする時に根本が伸びていると外さないといけないし、毎回撮影前にネイルサロンの予約サイクルを合わせるのも難しいですからね。

コスト面でいえば、年間15回×5000円を使うとして、1年で約7.6万円。通えない時期があったり、低価格帯のサロンを挟んだとして着地が年6万円くらいでしょうか。もちろん着ない服を買うよりはいいし、爪を眺める時の安らぎを考えると妥当だとは思いますが、コストカットできる部分は節約したいと考えるようになりました。

今は手足どちらもポリッシュ派です。夏場、フットネイルはサロンに行くかもしれないけれど、それも「外出時に座りたくなったとき」とか「集中して読書をしたいとき」とかに限定することにします。手と違って足ならスマホで仕事もできるしね。ちなみに、ネイルサロンと同じく節約できそうな固定費だけれど、まつげパーマは継続します。仕事の合間に1時間だけ仮眠できる場、都心にはまつげサロンくらいしかないので。

幸い、私は仕事的にも自由だし、塗るのに技術が必要だったり、剥がれが目立つような色を塗る必要もありません。ここぞとばかりにシルバーのギラッギラのカラーを塗るようになり、数ヶ月が経ったところです。これだけあれば年間大丈夫では? と思うくらいに愛用しているのは、パリのヴィーガンネイルブランド「nailmatic」のVICTORIAという色。

私は手持ちのアクセサリーが基本シルバーで(そういえば結婚指輪だけゴールドなのでしなくなってしまった)、ファッションに合わせるためにもシルバーか寒色がしっくりくる。淡いカラーのネイルは白が混ざっているようなミルキー系だと塗りにくかったり、色をしっかり出そうと重ね塗りすると乾くまで時間がかかってしまうのがネックだったけれど、メタリック系なら一発で決まるのがうれしいところなんです。

そういえばこれはもう5年前に書いたnoteだけれど、ここからファッションはあまり変わっていません。自分軸が確立されたことがわかってうれしいな。

セルフネイルって面倒だし、旅行中に剥がれるものなら即帰りたくなるんだけれど、ボトルだって小さいんだから2泊以上なら持って行く、くらいでいいのかもしれません。

そしてセルフネイルの想定外の効能(?)としては、「無」の時間が10分作れるようになったこと。いつも外出前に剥げていないかチェックして、必要があればオフして塗り直します。

乾くまで、約10分。その日の予定とタスクを頭の中で整理するのにちょうどいいんですよね。ささくれや手先の乾燥がないかチェックして、ハンドクリームやオイルを塗り込む習慣もできました。

ずっとリピートして持ち歩いているのがukaのネイルオイル。夏場はハンドクリームではなくこちらだけ。とにかく小さいし、ロールオンタイプなのでかさばらない。そして香りも強すぎず(ただ食事前にはつけない方がいいです)、リフレッシュできるのがお気に入りです。

これからサンダルの季節がやってくるので、角質ケアはこれ。もう何本目だろう? 覚えていないくらいリピートしています。

さて、これまでジェルネイルを継続していたのは、「手先を綺麗に保つ」以外の理由がありました。

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