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「ときのそら」から『っぽい』が消えた日

色々あって、見れなかった人はまだタイムシフトで見ることができます。
もし、これから見るのであれば、この記事はネタばれのようなものを含みますので、ライブ映像を見てから、この記事を読むことを強く推奨します。





はじめに

思うに、彼女の個性は「成長」だと思う

それを「個性」と呼ぶには、変だということは分かっているし
他のみんなも成長しているというのは分かっている

ただ、彼女を目撃するたびに「また成長している」と
強く感じるのだ
他の誰よりも、それを感じるのだ

こんなことを書いておきながら、私自身は、熱心なファンとは言い切れない
そらちゃんの活動自体は

これをリアタイするくらいの頃から追っていたが

今に至るまで毎回生放送を追えているわけではなかったし
見れていないアーカイブも正直多い

だからこそ、見るたびに「おっ、頑張っているな」って感じたのかもしれない

挨拶に模索し
企画やコーナーに模索し
特徴がないことに悩み
高音が出せることを証明し
属性に悩み
ネットミームに困惑し

思えば、何をするにも、自信を持てなかったんだろうなぁと
「みんなに認めてもらえるにはどうすればいいんだろう」って模索し続けながら

それでも

生放送はやめない

信念を貫き続けたんだなって

わたしはまだまだ完璧じゃないところも多いけど、
みんなのことがとっても大好きです(*´꒳*)゚*.・♡

今までわたしを支えてくれたたくさんの人に、ありがとうの気持ちを込めて歌いました。
胸を張ってわたしだよって言えるように、これからも止まらずに頑張ります!(*•̀ᴗ•́*)و

(概要欄より引用)

多くのそらともさんが、支え続けたことは無駄じゃなくて
ずっと生放送に参加し続けた人も
私のように、たまにでも遊びにいっていた人も
音楽だけ聴きにきただけ人も
そのみんなの協力があって、彼女に自信を与えたと思うし

だからこそ
彼女からこのような言葉が出てきたのかなって

みんなから好かれる「ときのそら」

始まる前に、まりなす(仮)響木アオちゃん、YuNiちゃん、富士葵ちゃん、かしこまりちゃん、瑠璃ねぇ天神子兎音様銀河アリスちゃん、ヒメヒナミライアカリちゃん、電脳少女シロちゃんたちから応援メッセージが流れました。みんな、そらちゃんのことが大好きだということが伝わる内容で、こっちまで嬉しくなるようで、既に涙腺が緩む人も

また、始まる前に近くの公園で集まった人で横断幕が描かれ、会場に飾られていた。私は行きそびれてしまったが、遠目からみても隙間がないと感じるほど、多くのファンが応援の想いを綴ったことが伺える。

(アタック映像とは、イベントの最初などで盛り上げるために流すムービーのことです)

アタックが流れてからは、ただただ、ひたすらに歌い続けました。

セトリとか、間のトークに何があったかを知りたい人は、この二日で4本もレポート書きあげたレポート神こと『だいすけ』さんのレポをお読みください(歌った曲の動画を引用してあり、すごく見やすいです)

そして、もたもたしているうちにPANORAさんにも先を越されてしまいました(やっぱプロのライターは良いものを早く仕上げますね!)

なので、私はセトリとか、ライブの様子とかは書かず
私の思うことを綴ります。

ただ、ただ、歌い続ける少女

3部+アンコールという構成で、合間に「ほしのふるにわ」と「おかえり」挟んだだけで

基本的にMCと歌を延々を続けていました
派手な演出もせずに(照明の工夫や、上モニターに歌詞を映すなどはしっかりとあり、決して手を抜いてという意味ではないです。演出で誤魔化すということが一切なかったという意味です)、ただただ歌い続けました

それで、その場を、ライブビューイングのみんなを、ニコ生で視聴していたみんなを魅了し続けました

それって、ただ、ただ、すごいことで
もう、普通じゃないんですよ
ただの普通の少女は卒業したんです

このライブの結果というものは

「ときのそら」の歌声には、それだけの魅力があるという証明

彼女の歌は、うまいです
優しくて、それでいて元気をもらえる声で
綺麗で透明感のある高音
声量もあって
ハモりのセンスもあって
それでいて、早口もしっかり歌えて

そして、それは才能なんかではなくて
ずっと、ずっと、そらちゃんを大切に思う人達に応援され練習し続けてきたもので

ずっと、ずっと頑張り続けてきた証明

私はもう、そらちゃんに「頑張れ」なんて口が裂けてもいえません
だって、彼女はもう十分に、ちゃんと頑張っているから

頑張ってるのはそらちゃんだけじゃない
伸び悩み、辛い時も一緒に支えてあげ続けたえーちゃん、友人F、スタッフたち、そらちゃんを先輩と慕うホロライブの面々

そして、多くのそらともさんたち
(同じコンテンツを2年以上追い続けるって、ある意味本気じゃなきゃできないんですよ。それを多くのファンはずっと好きでい続けるというのは、すごくかっこいいことだと思うんですよ)

みんながずっと、頑張り続けてきたから、この日が迎えられたのだと

連れていくよ あの時の空へ

そらちゃんの歌として、パッと頭に浮かぶのはこちら

遠回りでも 荒れた道でも
歩いてきて 良かったなぁ
止まらないよ
一緒に歩いていこう

この歌が、すごく思い入れがあるんですよね

この2年間は、もしかしたら遠回りだったかもしれないけれど
この2年間だったからこそ、いまのそらともさんたちがいるわけで
この先、2年でも、3年でも一緒に歩いていきたいねって

そして

Гまるで''星みたいだね」

彼女はもう、星のように眩しくて

もがき続けて
見ていたあの時の
空はきっと
まぼろしじゃない

初のワンマンソロライブは夢じゃなくて

わたしの目の前に広がる世界は、初めて配信をしたあのときから、みんなのおかげで夢色です。

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今度は、そらともたちで連れていくよ
あの時
語っていた横アリの空へ

そして、そらちゃんのお母様に、最前席を譲ってあげたいなって

だってもう「ときのそら」は
「アイドルっぽい」ではなくて
「アイドル」なのですから

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