見出し画像

2023年7月21日の日記

今日は一日中メソメソしてしまった。
9時起床。スマホを見ると2時間前に父親からLINEが。なんと、実家の猫の寅次郎が急逝したとの知らせ。ガン治療中でほぼガンが寛解していたけど今度は膵臓が悪くなり、昨夜吐いたので今日朝イチで動物病院に連れて行く予定だったという。そしたら今朝6時半頃、玄関で水を吐いて倒れている寅次郎を父親が発見。まだ診療時間外だったけど急いで病院に連れて行ったら診てもらえ、でも既に呼吸が止まっていて脳死状態だったとのこと。享年11歳2ヶ月。

10年前、ちょうど前に飼っていた猫が亡くなりペットロス状態の両親のもとにやってきた寅次郎。ラガマフィンという珍しい猫種。東京の町田のペットショップで前の飼い主が購入したものの、うまく飼えずにネグレクトされて個人で保護猫活動をしている人づたいに1歳のときに姫野家にやってきた。両親が『男はつらいよ』が大好きなので寅次郎と名付けられた。

寅次郎は父親大好きでいつもべったり。父親が出かけるとドアの前で鳴いて待っていたという。私は当時、もう東京で働いていたので会えるのは帰省の時のみだったけど、気が強くてとても可愛い子だった。

今日、両親は動物病院から紹介されたペット霊園に寅次郎を連れて行った。庭の花やちゅーる、写真を入れて火葬。お骨拾いの際、綺麗に骨格標本のようになっていたそう。

夕方、動物病院からお悔やみのお花が届いたとのこと。私も訃報を知ってすぐに花キューピットでお花を手配した。花キューピット、ペット用のお悔やみのお花があった。

彼は「僕たちにできることならなんでもします。もし次の子を飼って高齢でお世話ができなくなったら引き取ります」とまで言ってくれた。でも父親は今は次の子は考えていない、心にポッカリ穴が空いている状態とのこと。弟分猫の文太が寂しがったり、かわいそうな子がいたら引き取るかもしれないということだった。

ペットとのお別れは本当に本当につらい。

昨日歩いた歩数:3538歩

いいなって思った方はサポートお願いいたします。