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欲しいものほど、まず手放すと決めること

欲しいものって
少しでも手元に引き寄せて
おきたいですよね。

例えばお金。

少しでも多く
自分のものになるように
工夫します。

少しでも
高い給与のところに
働きにいく。

少しでも
多くの量を販売する。

少しでも
高額の商品を作って
販売する。

「少しでも多く…」っていうのは
間違いではないのですけど、

それ以外の方法が
あることを知り、
それを試してみました。

その結果は…
なかなかうまくいきました。

その方法とは、
まず手放すこと

* * *

ヒントになったのは、
このブログで
2回取り上げた

引き受け気功(人間学)の先生の
ひとことでした。

「僕(引き受け人間学の先生)は
 〇〇という施設を作りたい
 という夢がある。

 そのために必要な多額のお金を
 僕は今持っていないけど、
 僕は出すと決めました。

 あとは
 天から入ってくるのを
 待つだけなんです。

なんと!

まず
お金を出すと決める
のか!

僕は
お釈迦さんの
お布施に対する考えと同じだと
思いました。

お釈迦さんは、
お布施をいただくとき、
なるべく貧しい家を
回ったそうです

その理由は、

お釈迦さんが
貧しい家からお金を
引き抜いてあげることにより、

お金が入る流れを
その家に作ろうとしたためと
言われています。

まずは
抜くことによって
真空を作り出し、

その吸引力を利用して
新しいもの(お金)を
引き寄せるということ
理解しました。

先週末、
400キロ離れて住んでいる子どもたちに
逢うための旅行をしたので、
僕は早速それを試してみました。

まず、
子どもたちと自分が
楽しい思い出を作るために、
ケチらずお金を出す
と決めました

次に、

潜在意識だか天だか、
ハイヤーセルフだか上だか、
何だかわからないけど、
そういう存在か場に、

「ケチらずお金を出すと
 決めたのだから、
 あとは何とかしてくださいね。

 その分ちゃんと
 入るようにしてくださいね」

と意図しました(半分脅し気味)。

そして、

今までなら
躊躇しながら
お金を使っていた場面でも、

必要な金額を必要なだけ
気持ちよく支払って
楽しく過ごしました。

「思ったより結構使ったな」
と思いながらも、

満足しながら
子どもたちと別れました。

その後、
その土地でお世話になった人に
挨拶に行って、

僕がガンになったこと、
今までお世話になった感謝を
伝えにいくと、

その人から
思いがけず金一封を
いただくことになったのです。

その方のお気持ちも、
もちろん大変嬉しかったのですが、

同時に、

「お~、
 なんか(お金が)入ってきた」

という驚きも
大きくありました。

そしてその2日後、
入る予定のなかった
比較的大きな額のお金が
入ってくることがわかり、
驚きアゲイン。

* * *

手放し作戦、
大成功!

喉から手が出るほど
欲しいと思っているもの(こと)でも、
まずは手放すと決めること。

その上で、
気分よく過ごすこと。

そうすれば
欲しいものは
必ずあなたの手の中に
入ってきますよ。


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