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【Facebook広告】Audience Networkとは何でしょうか?

こんにちは、ギャプライズの樋爪です。

今回はFacebook広告のAudience Networkとはなにか?調べた結果をまとめてみました。「Audience Networkってなんなの?」という方はぜひ一読して頂ければ幸いです。

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■Facebook広告のAudience Networkとは何か?

Facebook広告の配信結果を見ると、Audience Networkから多くのインプレッションが発生しているのを目撃したことはありませんか?

以下画像の赤線が「Audience Network」です。Facebook、Instagram、の間に表示されています。(赤線箇所)

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上記は弊社ギャプライズの自社用広告アカウントのデータになります。

とあるキャンペーンで「内訳:プラットフォーム」を選択してみたところ、Audience Networkから低単価で多くの消化金額が発生しています。これが具体的にどの広告枠から発生しているのかを調べてみたいと思います。


■配信先をパブリッシャーリストで確認してみた

配信先を確認したい場合は、パブリッシャーリストをダウンロードすることでAudience Networkで広告が表示される可能性のある場所の詳細一覧を確認することが可能になります。(完全に網羅されているというわけではありません。といった旨が以下キャプチャにて注意書きされています。)

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Facebook for Business パブリッシャーリストについて


パブリッシャーリストをダウンロードすると以下添付画像のようなcsvファイルが開けます。

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Audience Network経由で配信されるアプリURLやアプリカテゴリなどの情報をダウンロードすることが可能です。※随時変更される点にご注意ください。


■パブリッシャーリストから見る構成比率

Audience Networkはビジネスマネージャーアカウントがないとダウンロードできない方向けに、2021年4月時点の構成比率を記載しておきます。

全リスト数【77,869件】の内訳
⇒Google Playアプリ【64,113件】約82%
⇒Apple storeアプリ【12,215件】約16%
⇒Facebook インスタントゲーム【1,541件】約2%

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Audience NetworkのほとんどがGoogle Playアプリです。82%も占めています。

■結論、Facebook広告のAudience Networkとは

Facebook広告のAudience Networkはほぼアプリ面の広告枠です。

念のため「Audience Networkの中身は、全てアプリという理解で間違いないか?」サポートに問い合わせてみたところ「YES」との回答でした。

Audience Networkの配信先の情報を踏まえて「Audience Networkまで配信を広げる必要はあるのか?」「どう生かしていくのか?」しっかりと考えてみたいと思います。


■おわりに

樋爪(@yasuyuki_ad)のTwitterでも日々業務を行う中で得た気付きをツイートしています。

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