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日本滞在19日、シャオミポップアップやGalaxy S23発表会取材

3月26日から4月13日まで19日間、日本に滞在しました。仕事を持ち込んであれこれやろうと考えていたのですが、連日取材や打ち合わせも多くて半分もこなせず。あっという間に香港に戻ってきました(今度はすぐにヨーロッパですが)。。

最初に今回の滞在中に大きなイベントが決まったのでそちらのお知らせから。詳細は公式サイトがオープンしてから改めて告知しますが、6月30日に東京・築地のマイベスト編集部会議室を使って私の還暦祝いイベント「山根祭2024還暦」を開催します。

今回の滞在中に実行委員(できましたw)と日程や場所決め、撮影などを済ませました。通常還暦のお祝い会っていうのは食事会でしょうが、私の場合は有志の実行委員が約6時間(11時開始、17時終了予定)のイベントを開いてくれることになりました。イメージとしてはトークライブを2-3本行いつつ、あとはケータリングで飲食物を手配して雑談って感じでしょう。ちなみに一般参加(スマホマニアな方々など)も可能です。多くはメディアやメーカー関係者ですが、マニアな方々もぜひご参加ください。詳細の発表は近日中です。

さて昨年冬にシャオミが渋谷でポップアップを開きましたが、今度は二子玉の蔦屋家電で行われました。日本滞在中だしどんな様子かと行ってきました。記事はこちら。

当初は適当な日にちらっと見に行こうと思ったのですが、せっかくならば説明をとの連絡をシャオミから受け、きちんとした取材で行ってきました。まあスペースそのものは狭いのですが、サイズ的に広めのリビングルームであり、ソファーも置いてあることからまさしくシャオミの「家」、小米之家の名前通りのものを感じさせるスペースでした。

日本は人件費が高く家賃も高いため、日本のシャオミストアを開くのはなかなか難しそうですが、関係者から話を聞く限りいつかは開業させようと動いているのは事実。私もシャオミのイベントがあるたびに「お店はよー」と訴えていたのですが、今回のポップアップを見るとぜひ日本のお店にはカフェスペースというか休憩するエリアがあるといいなあと思いました。一番いいのはカフェへの併設でしょうけどね。

こうしてポップアップが連続して開かれるということは店舗開業に向けてのテストマーケティングの意味合いもあるでしょうから、「シャオミストアジャパン」は着々と前に進んでいると感じます。売り物もIoT製品はそこそこ増えましたし、スマートフォンも昨年のXiaomi 13Tシリーズで「ほどよく高い性能」のモデルも投入しました。あとは噂のXiaomi 14 Ultraが出てくれば、シャオミの認知度も高まるでしょう。「シャオミストアに行けばハイエンドスマートフォンをじっくり試せる」、その日が早く来ることを期待したいものです。

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山根博士のスマホ取材の裏側

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香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

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