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今回の震災でアップデートされたと感じたこと

能登地方の大震災から1ヶ月余りが過ぎました。
実は、昔住んでいた地域なので、知人も多く心配です。いま私に出来ることは(確かな筋への)寄付くらいですが、継続的に支援していきたいなと。

ところで今回のこの大地震で、少しずつではあるけれど人の価値観などがアップデートされてるなと感じたことがあったので、つらつらと書いてみます。

■「要らないものは要らない」と意思表示するようになった

今まで各地であまたの自然災害が起きるたびに、「こんなものを送られて迷惑した(迷惑している)」という情報を目にするのですが、もしかしたらそれって一部のネット(SNS)だけだったのでは…。

今回、それをメディアが取り上げ、ニュースに流しているのを数件見かけました。
「要らないもの」と言われないと分からない人が、世の中には一定数いて、その人たちにも届いた…と思いたい…!

それにしても、千羽鶴を送る話はよく聞きますが、「寄せ書き」を送る人もいたんですね(苦笑)
「辛いでしょうけど頑張ってください!」とか書いてるのかな?? マジで要らん(笑)

■新しい支援方法が増えた

各自治体がAmazonの「欲しいものリスト」を公表し、一般の支援者から欲しいものを直接購入して送ってもらうというサービスができたようですね。
これはなかなかいい! …と一瞬は思ったのですが、道路(陸送)が使えるようになってからしか機能しないんじゃないかな…。
でも、少なくとも震災直後の被災地に乗り込んでいこうとするより遥かに建設的なシステム。継続的な支援ということを考えると、定期的にこういう情報がSNSで出回るといいなと思いました。

一方で、いまだに被災地にゴミを送る人間も多々いるらしく、それも同時にニュースになってましたけどね。残念なことです…。

■被災地での性被害問題が取り沙汰されるようになった

今回、私が自分の家族に特に情報共有したかったのはこの話。

日本に住んでいる限り、自分たちも自然災害に遭う可能性は高いわけで、そうなったときに家族なり近くにいる人同士で助け合わなきゃいけない。
けど、哀しいことにそんな状況を食い物にする人間も現れる…。
(引用させていただいたポスト、読むだけで気分が悪くなるのですが、これが被災地の現状なんですよね…)
特に女子供はその被害に遭いやすく、助けを呼びにくいことも多い。
なので、その時は家族を守ってね、と主人に重々言って聞かせました。

つらつらと、まとまりのない文章ですが、自分の記録として。
実は今年はまさに北陸に家族旅行に行こうね、と話していた矢先のこの地震。
是非とも現地を観光してたっぷりお金を落としてきたいと思います!

もしサポートのご意思があるなら、お気持ちだけで。別の困っている方へ直接ご寄付ください。私と私の家族は元気なのでnote経由のサポートの必要はありません(*'ω'*)