ビジュアル系バンドマンが書く「ホッとする」ノート:イチロー選手の会見を見て
こんにちは。ホットリンクの
インサイドセールス担当、堤(@hotto_mihiro)です。
昨日、ホットリンク公式メルマガにて
本コンテンツを配信したところ予想以上の
反響をいただきました。
(あ、ありがとうございます!!嬉しすぎる・・!)
toB向けメルマガでUGC発生という謎の事態になり、
メルマガ登録者数が50名以上増えました。
嬉しい事に、その方達から「見たかった」という声までいただけたので
今回、noteにて限定公開という事になりました!
本当に、有難うございます!
▼それでは本編をどうぞ!!▼
先日、野球のイチロー選手が引退会見を
行いましたが、非常に感慨を受けたので、
今回はその事について書きたいと思います。
元々、プロスポーツ選手の言葉
(試合後のインタビューなど)から
インスパイアされる事が多く、やはり何かを
極めた人の言葉、考え方はジャンルを超えて
応用できる力があると思います。
今回のイチロー選手の会見の言葉で
印象的だった内容を下記抜粋しました。
・人よりも頑張ってきたなどとは言えないけれど、自分なりに頑張ってきたとはハッキリ言える。
・力以上の評価をされ苦しかった。野球が純粋に楽しいかといったら、そうではなかった。
・「50歳まで現役」について、有言不実行になってしまったが、公言していなかったらここまで来れなかった。
・秤は他者ではなく自分の中にある。自分の限界に少しずつ、できる時に立ち向かう。
その積み重ねでしか自分を超えていけない
なんだか今まとめているだけで心が熱く
なりました。
イチロー選手といえば「天才」「完璧」「超人」というようなイメージがありましたが、
なんて人間的で謙虚な言葉なんだろうか、と。
私は元々ビジュアル系バンドのギタリストとして長年活動した経験があり、
その中で多くのバンドマンと関わりました。
間違いなく、売れている、もしくは後に売れるバンドマンは、外向きのイメージはどうあれ、実際は謙虚に自分と向き合っていて、
逆に中途半端なバンドマンほど周りを
攻撃したり偉そうだったりしました。
私が大きな影響を受けたバンドマンでMIYAVIというギタリストがいます。
ソロになる前に、Dué le quartzというビジュアル系バンドに所属しており、
私はDué le quartzのローディー(付き人のような仕事)を18才の頃に、約1年間していました。
MIYAVIさんと接した中で、印象的なエピソードは多々あるのですが、
私がローディーを卒業しバンドマンとして
一人立ちする時に言われた言葉を紹介します。
バンドマンとしてどうなりたいのか?という事を問われ、私は
「憧れているMIYAVIさんのようになりたい」
と答えました。
すると、怒られたのです。
「今、ビジュアル系シーンで注目を浴びているくらいの奴を目指しているようではダメだよ。世界を見れば俺より凄い奴なんてウジャウジャいる。お前も、その目線を持って、いつか俺を脅かす存在になってみせろ」
と・・。
今、実際に世界に誇るギタリストになっている姿を見て、いつもその時の言葉を思い出して、胸が熱くなります。
当時、ビジュアル系バンドのシーンでは
間違いなくスーパースターでしたが、
本当に謙虚に努力を重ねている姿を
間近で見させてもらえた事は、
素晴らしい経験だったと思っています。
今回、イチロー選手、MIYAVIさんという
ジャンルの違う人の話ではありましたが、
共通して言えるのは
「謙虚に、他者ではなく自分を見つめ、着実な努力を重ねている」
という事。
ビジネスや生き方そのものにも応用できる事だと思っていて、自分もできる限り、今いる世界で頑張って、生きたいと思っております。
今回は熱い気持ちについてエピソードを交えて書いてみましたが、
少しでも「ホット」していただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、有難うございました!
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