絶賛、恋愛中の中高年…。

昨日は鼻の穴から熱気が漏れまくるほど恋人のことが愛おしくて愛おしくて、どうすりゃいーの！？今すぐ押し倒させて！！！
ってぐらい興奮していたのですが。

今朝。
出勤前デートで。
なんだか妙に気が済んでしまい…。
(別に性欲発散したからじゃないよ？笑)

「毎日でも会いたい！！！」と鼻息荒く叫んでいた私は…。
どこ？

あれは、だあれ？笑

興奮状態から覚め。
まあまあフツーの気持ちになり。

近々まで自分が送っていた濃いいラブラブのラインを読んで、そのあまりの熱量に「うざ…。」と思ってしまう52歳。

こんなだから「コロコロ気が変わる」とか言われるんですが…。

ですよね…。
すんません。

そんな自分に自己嫌悪。

自己嫌悪も加わり心が落ちて落ちていく間に、余計な言葉を思い出す。
恋人から聞いた元カノの話。
「ビールを飲むのが好きな人で、金曜日と土曜日は必ず泊まりに来てくれた」
とか
「長年続けていた趣味があったんだけど、週末は僕と過ごしたいからって、仲間と縁を切ってまで僕と過ごしてくれた」
とか
「リターンライダーで、ほぼバイク初心者だったから、あれこれ面倒をみて、あちこちに連れていってあげた」
とか
「女友だちと出掛けた先で知らない男性と合流して遊んでたのが心配で心配で大喧嘩して…。」
とか。
「ひとまわり年下だったから、幼い感じがして、嫌なことされても許せてた」
とか。
「誕生日が同じ数字だったから、きっと運命だって喜んでた」
とか…。

私は、その言葉たちを脳内に散りばめ、その間を「運命のような素晴らしい恋」の妄想で補って、恋人と元カノの「成就しなかった切ないけれど素晴らしく美しい恋愛」を完成させる。

え？
私。
メンヘラ？？

まーね。

実際は、どうなのか知らん。

40歳の彼女が50歳の恋人のおじいちゃんぽさをいやになって若い男性の誘いに乗ったのかもしれん。
恋人は「お付き合いしてた人の悪口は言いたくない」って言ってたから、本当はイヤなところがあったのかもしれない。

あ、でも。

私「何がイヤで別れたの？」
彼「好きになりすぎると別れが辛いから、早めに別れようって考えたんだよ。」

…。
く。
くそったれがぁぁぁぁぁ！！！

あ。
心の声です。もちろん。

「今ではなんとも思ってないし、名前も忘れたし、連絡先も知らないから連絡できない。いまの僕にはさくらしかいない。」

色々癇に触るなぁ…。
フォローになってなくないか？

去年の今ごろのやり取りを思い出した。
私「ものすごく怒って絶縁された元カレから連絡が来たんだよね。」
と報告したところ。
彼「…。前の恋人と連絡をとらないで欲しい。連絡を取り合うってことは元カレを受け入れてるってことだって、僕には感じる。」
とか言ってたくせに、自分のことは棚にあげて。
彼「前お付き合いしていた女性の誕生日だからメッセージを送ろうかと思って」
とか言ってたな。
いくらなんでも、酷いな。
あんとき怒らなかった自分、なんだったんだろ？？

まあ、色々な情報を得て妄想するに。

さぞや可愛かったのでしょうよ！
ひとまわり年下の女性は！！
別れてもお誕生日メッセージを送りたくなるぐらいにな！！！

💢

はー。

生理前でもないし、なんなんだろう、これ…。

はっ！
更年期障害？？？

なんにしても、こんな自分が疲れる…。

誰か教えてください。

恋人の過去の恋愛を「とても素晴らしいもの」だと妄想しない方法を…。

いやまじで…。

疲れたっすわ。