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あきやさん講演会(2024.05.18)を受けて考えたこと

私にとって、痛みを伴っても「なりたい」ものとは何か?

なりたいは哲学、理性、骨に刻みたい言葉。好きは本能。
あきやさんのこの説明、なりたいと好きの違いが分かりやすくてとてもスッキリした。でも質問タイムで「自分のなりたいがどこまで本音か分からない」という質問が出たときに「痛みを伴ってもなりたいかどうか」という回答を聞いて、これは難問だぞ…!と思ってしまった。
というのも、今まで痛い思いや辛い思いをしてまで何かを成し遂げようと思ったことが無かった。嫌なことやしんどいことは勿論あったけれど、義務感で仕方なくとか「まああと数日乗り切れば休みだしな…」と自分に言い聞かせたりしてやるパターンがほとんどで、「これを乗り越えれば目標に一歩近づけるぞ」みたいなモチベーションを持って臨んだことは無かった。

本のワーク

講演会後、喫茶店でケーキを食べながら「なりたい」を考えたけど答えは出ず。悩みすぎて停滞するよりは手を動かしてみるか、という思いで書店に行った。本のワークをやってみれば何かヒントが得られるかもしれないと思った。
そうして選んだのが以下の本たち。

私の「なりたい」は本当にこれか?

昔から「自分はおしゃれじゃない」というコンプレックスを抱えていた裏返しからか、センスのある人になりたいと思っていた。だから「これはセンスがよくなる本です」という帯の言葉に直感的に惹かれたのだと思う。
でもセンスって何なんだろう。自分の経験則や感覚に基づいた独自の美学を持っていること?そういえば以前読んだ本には「センスとは蓄積した知識によって物事の良し悪しを判断する力だ」というようなことが書いてあった。「あなたは抽象化が下手、何か学んでも他の物事に応用できてない」と言われた身としては、そういうことができる人はかっこいいし憧れる。けれど何かピンとこない。研究者っぽい感じが肌に合わないのかな。(理屈で考えても最終的には感覚を優先しちゃうタイプ)
あとセンスの良し悪しって他者が評価するものだよね?人によって評価がブレるものを「なりたい」に据えるのは、他人に振り回されて後で自分が辛くならない?それに「センスがいい人」って褒められたら嬉しいけどそれはただ承認欲求を満たしたいだけじゃない?

…まだ本を読んでキーワード探しをしてないけれど突然宿題ができてしまった。私にとって「センスがいい」とはどういうことか、自分が納得できる答えを考えないといけないかも。そんなことを頭の片隅に留めつつキーワード探しをやってみようと思う。

おまけ:講演会当日の服装

yeeのワイドパンツ、複数のガールズの方に褒めて頂けて嬉しかった!
身長の割に足が短いのがコンプレックスで「四捨五入したら脚になりたいんです…」とスギサキさんに相談して選んだものです。脚長に見えるし履き心地も良くて最高。最近買ったトップスも生地の肌触りが良くて最高だった。

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