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初海外一人旅はタイに行く〜タイ旅行日記part2

おはようございます、ichihukuです。

先日投稿したタイ旅行日記の続きです。


町まで送ってくれた親切なおじさん

初の海外一人旅でタイに旅立ったいきさつと、行きの飛行機でおじさんに出会った話しはこちら↓

さてさて、行きの飛行機の中で見知らぬおじさんにタイでの注意点のレクチャーをうけた私でしたが、おじさんの心配はとまりません。

バンコクへの到着が近づいていくると、

おじさん「空港へは誰か迎えに来るの?」
私「いえ、バスで行こうと思います!(きっぱり)」

結果、おじさんを迎えにきたお友達ご家族の車に便乗させていただくことになりました。

なんと私の宿泊先まで送ってくださって、チェックインまで手伝ってくださったんです。

頼んでないですよ。別に。

お金を貸してくれたおじさん

そして、チェックインの際にホテル代を支払うことになりました。じゃーん、わたしは初めて使うJCBカードを取り出したところ、

ホテルの人「それ、使えなーい」と言います。

まじか!タイでの最大の支払いがホテル代です。

食費やおみやげなんて安いもんだから、現金は1日5千円×日数分くらいしか持ってなかったんですよね。

ホテル代さえカードで払えれば、襲われることも考えて貴重品は少ない方がいいんです。

しかし、JCBカード使えない!このころはまだタイではJCBカードが使えるところがあまりなかったんです。

あれー、どうしたもんか、まあとにかく部屋には入れてくれたので、明日考えようと思っていたのですが、そこでおじさん登場です。

心配して私にホテル代を貸してくれました。すごいよねー。

しかも部屋に入る際にもバーツ(タイのお金)の小銭を持たぬ私の代わりに、おじさんのお友達ご家族がボーイさんへのチップを払ってくれたんです。

だいたいチップを払わねばならないようなことをしたこともなく、そんなホテルに泊まったのが間違いだったのかも。

なにはともあれ、私の初海外一人旅は見知らぬおじさんたちへの借金から始まったのでした。

その後ご家族へはすぐに、おじさんへは日本に帰ってから連絡してお金をお返ししました。

その際にもタイ料理を食べに行ったので、多分ご馳走になっていると思います。

おじさん、元気かなあ。

今度はタクシーのおじさん

翌日から私の観光がはじまったわけですが、最初はおじさんの言いつけ通り、ホテルのタクシーに乗りました。

このころタイのタクシーはメーターがなく、交渉によって値段を決めるシステムでした。

まず、乗る前に行き先を言って、いくらで行くか運転手さんの言い値に納得したら乗るシステムです。

もちろんぼられます。交渉のためには行き先までの距離感と相場の値段を知っておく必要があります。

日本より物価が安いので、日本円になおすととても安いように感じますが、現地ではべらぼうにぼられてるみたいなことになりがちです。

後進の方達のためにも、アホみたいな価格で乗らないよう注意する必要があるんです。

これに比べてホテルのタクシーは定額制で、高い料金設定ですが、決まった値段でどこでも行きますよ、というスタンスでした。

まあ街のタクシーには変なやつもいるし、乗ってから値上げするやつや、おつりはよこさないで知らん顔するとかいろいろあるので、人物的にも安心です。

なので最初はホテルのタクシーに乗って観光地に行ってもらいました。コミュニケーションは英語です。

運転手さん、流暢とは言えないけど英語ができてコミュニケーションはとれるので、まあいいかと思っていたら、「お前の英語はおれ程度だな」と言われてしまいました。とほほ。

そんなんで安全なタクシーに乗っていたのですが、なんだかつまらない。街を歩いていないんです。

探検したかったので、歩いてみることにします。ホテルの玄関にはタクシー乗り場があって、運ちゃん達に「乗ってくだろ」と声をかけられます。

「乗らないよ」と言えばいいのですが、ちょっと面倒くさかったので、次の日からは裏の玄関からこそこそと出発しました。

いざ、探検。

タイの街中の交通手段にはタクシーの他にバスもあります。これがタクシーとはまた違ったハードルの高さがあるんです。

まず、バス停がよくわからない。降りる時は、そろそろだなと思ったら合図をると適当に停まってくれます。

なので適当なところを判別する必要があります。

初めて行く場合はわからないので、乗るときに運転手さんか車掌さんに行き先を連呼します。

バス関係の方は英語を話さないので、現地の発音で場所を言う必要もあります。

出がけにホテルでタイ語で書いてもらうか、発音を教えてもらって連呼します。

日本人のようにきちんとはしていない、知らなくても知ってるふりをしがちという傾向がありますので、降りる場所を伝えた後も気をゆるめてはいけません。

常に地図を持ち、進んでいる方向が間違っていないかチェックしていました。がんばったね。

話しはつきませんね。次のエピソードもお楽しみに!

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