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タイ語に興味津々〜タイ旅行日記3

おはようございます、ichihukuです。

タイ旅行日記の第3弾です。タイ人のともだちの家に行った話です。


タイ語に初遭遇!

タイに行き始めて、タイ語に衝撃を受けました。

当時は英語も片言でままならなかったんですが、そんなことも吹き飛ぶほどタイ語はわからない。

初めて出会った英語以外の言語だったので、まったく何もわからないということが衝撃でした。

なんせ数字もわからないんです。タイ文字だと、なんとなく読むこともできません。

世界って広いなーということで、タイ語を習い始めました。この時代、リアルで先生を探す必要があります。

わたしの住んでる地域にもタイ語の教室はあったんですが、まあまあ高いんですよね。

そこで国際交流のためのセンターで、教えたい留学生と教えてほしい人のマッチングの掲示板を見に行きました。

ほぼ「英語教えます」の中に1人だけ「タイ語教えます」があった!

さっそく電話して、教えてもらうことになりました。

先生は教えるのが上手でした。まあわたしも興味津々だったのでこの時はよく勉強しましたけど、なかなか上手に教えてくれて、1年間彼女からタイ語を習いました。

タイ語ってむずい

タイ語はとっても難しい。もう忘れてしまいましたけど、子音が42個もあって母音も18あるそうです。さらに声調が5種類あります。それらの組み合わせで発音が決まります。

そしてわたしにはすごく困難だったのが、書いてある文章に単語のきれめがないこと。なので、単語自体を知らないと意味をつかむことができないんです。

今タイ語を勉強するなら文字をしっかり覚えるのが推奨されていますね。

でもタイ語って覚えるといいのは、旅行中に、たどたどしくてもタイ語で話すとなんだかすごく喜んでもらえることです。

基本、旅行関連の仕事の方は英語を話すので、ほとんどの旅行者は英語で旅します。

なので、あえてそこでタイ語を話すと、「なんだおまえ話せるのか?」みたいになるんですよ。

日本で旅行者が日本語で一生懸命話してくれた時のような感じです。日本で当たり前のように英語でべらべらしゃべられるより、感じいいですよね。だって母国語だもん。

そういえば、母とイタリアにいったとき、英語もほぼ話せない母は、ガイドさんに教えてもらった「チャオ」と「グラッチェ」だけで旅を乗り切ってましたね。

やたら「チャオ」を連発するので、地元のみなさんも、ほほえましく見てくれたのかもしれません。ある意味すごい。

友人の家に行く

2人目の先生にタイ語を習っていたときのこと。彼女は留学生でした。

「もうすぐまた、タイに行くよー」と言ったところ彼女が、「じゃあ私の家に行ってみて」というのです。

彼女は日本にいるのですが、英語を話せるお姉さんがいるので大丈夫、とのこと。泊まりにきてー、と。

真に受けた私はバンコクからの移動の途中で彼女の実家のある土地で途中下車しました。

あんまり覚えていないんですが、多分住所を書いてもらったメモを持って行ったんだと思うんですよ。

サムローという乗合タクシーの運ちゃんに住所を見せて送ってもらいます。

携帯はないんですよね、当時。一体全体私の訪問は伝わっていたんでしょうか。そこらへんすごく適当です。

とにかく家に到着し、運ちゃんがなんだかお母さんらしき人にメモを見せてくれて娘のともだちと認識されたらしく、「おお、入れ入れ」と。

英語を話すおねえさんはいませんでした。

ここから確か2−3泊泊まらせていただいたんですが、その間、英語を話すお姉さんはいなかったんですよ。

かたことタイ語の私とかたこと英語のご両親とのほぼジェスチャーの数日間の滞在が繰り広げられたのでした。

タイの人っておおらかなんですよ。本当に。

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