見出し画像

会うべき時より少し遅い

今日、CRAZY WEDDING 創業者
山川咲さんのエキシビジョンに行ってきた。

行った理由は2つ。
まず、彼女のことをもっと知りたいと思ったこと。
そして、今の自分を理解したかったこと。

結局のところ、双方の根本にあるのは、
私の考え方の軸になっている「選択肢」の問題。

結婚した時にキャリアか家に入るか。という
二者択一のものしか目の前にないと思って、
悩んだ挙句両方欲しくなって、
リクルートに飛び込んだ3年前からずっと思って、心の中で、時には外にも言ってきたこと。

私はやりたいことができた時に、やれないことが嫌なんだ

だからこそ、自分の能力を上げないといけない

そして、社会もそうあるべきで、外部要因によって選択肢が狭まることは悲しいこと

ただ、離婚を経験したと同時に
自分は一人の人も幸せにできない不完全な人間であるということも理解してしまった。

完璧になれない自分の分断を確認したんだと思う。

結論、展示は全て可変性と不可侵に富んだものになっていて、じわじわと心をひたすものでした。

私の分断を認める時間をくれて、ひたひたと自分の人生の、余韻を味わいました。

山川咲さんご本人はただただ愛情深くて優しい方なんだと直感的にわかるような方で
1億分の1も言葉にできなかった私を見つめて受け取ろうとしてくれました。

もっと早くに出会いたかった。会うべき時より遅かった。それでも、今日ここにいた選択肢に後悔はない。期間明日まで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?