見出し画像

私がタスクシュートに心惹かれた理由を改めて考えてみた

こんにちは、ハレックです。
今日は私が日頃タスク管理の手法として取り入れている、タスクシュートについてお話したいことがあり、記事を書きました。

実は別の記事でもTaskChuteCloudというツールを使用していることに触れていました。

今回、私はタスクシュート協会が主催する、タスクシュート認定トレーナー養成講座の第1期生に参加しているということもあり、そこで得た知見も含めて改めてタスクシュートの話をしたいと思います。
※タスクシュート協会についてはこちらの公式ブログを是非ご覧ください。

さて、記事タイトルにもあるように、私はタスクシュートに心惹かれ、特に仕事においてはタスクシュートは無くてはならないものになっています。

タスクシュートを実行した日は仕事がすっきり終わるし、逆にタスクシュートが実行できないと1日もやもやしたまま仕事をすることになってしまいます。いったい、それはなぜなのか。今回の養成講座の受講を経て、その気づきがあったので共有したいと思います。

同じように仕事でもやもやしている方、1日の達成感がなかなか得られない方は是非見ていただけると、新たな発見があるかもしれません。

タスクシュートは1日の時間を豊かにすることにフォーカスしたメソッドである

タスクシュートが他のタスク管理手法と大きく異なるのはこの部分だと言えるでしょう。

タスクシュートに出会う前のタスク管理方法

私もタスクシュートに出会う以前はよくあるToDOリストを作成してタスク管理をしていました。職場に出勤したら朝イチでA4の用紙を用意して、付箋にタスクを書き出してそれを貼り、仕事中はその付箋に書かれているタスクをひたすら実行していく、ということをしていました。

しかし、私はこのやり方では1日の終わりに達成感を得ることができませんでした。なぜなら、そのA4の用紙から付箋が全て無くなることはなかったからです。

毎日必ず入る割り込み仕事で付箋は増え続け、夜22時まで残業しても付箋は剥がれず翌日また貼ることになる。付箋に書いてあるタスクも難易度やかかる時間もまちまちなのでいつまでも残っている付箋がある。。。

このような状態で1日の達成感を得ることは全然できませんでした。

ただ、このタスク管理でも1つだけ工夫して、少しはやってて良かったと思えることがありました。

それは、A4の紙の真ん中に線を引き、午前に実施するタスク、午後に実施するタスクというのが明確にわかるようにしたことです。これにより、どれから手を付けて良いか、というのが多少分かるようになったので幾分か仕事が楽になった記憶があります。
いま思えば、この経験あたりから、タスクシュートの考え方を求めるようになっていたのかもしれません。

そんなこんなで時が経ち職場が変わり、ひょんなきっかけでタスクシュートに出会うことになります(たいしたきっかけではないのでここでは割愛します)。

タスクシュートに出会ってタスク管理に達成感を感じるようになった

私が始めてタスクシュートで使用したツールは、ExcelのTaskChuteでした。
タスクを登録して見積もり時間を書いてそれを1日の実行順に並べる。
すると自分がいつ仕事が終わるのかがわかるようになる。

これは私の中で非常に衝撃的なことでした
なぜなら、朝イチの時点で私はその日、深夜残業をすることが確定していたからです。

当時はExcelでしたがこんなイメージ(この画像はTask Chute Cloud)

当然そんな時間まで残れるわけないので、自然とタスクの取り捨て選択をしていきます。今日やる必要が無いものは明日にまわそう。このタスクは今日はここまでやって、続きは別の日にしよう、というのを自然に考えていくようになります。これは、今までのToDOリストでは考えもしなかったことでした。

タスクを取り捨て選択した後のイメージ

このようにタスクを選択していくことにより、今日1日はここに書かれたものに没頭していけば良い、というリストができあがります。

これなら全てのタスクを完了できる、という気持ちになります。
実際に、タスクシュート手法に切り替えて、1日にやることを全てやりきったとき、素晴らしい達成感を得ることができたことは今でも記憶に残っています。

そして、私はこの達成感をまた得るためにタスクシュートを使い続け、心惹かれるようになっていったのです。

認定トレーナーの講座を経て新たに得た気づき

このように私はタスクシュートを使い続けて6~7年ほど経っています。
そんな私も、今回認定トレーナーの講座では新たな発見、気づきをたくさん得ることができました。
その中に、「あ、だから私は当時こんなに心惹かれたのか!」と思うものがあったのでそれをご紹介したいと思います。

それは、タスクシュートの由来です。

恥ずかしながら、私はタスクシュートの「シュート」はバスケットやサッカーのシュートのことだとずっと思っていました。ゴールを狙うイメージです。

しかし、タスクシュートのシュートは、「Chute」滑り降りるという意味だったのです(Task Chute Cloudを使っていながら単語の意味をまったく考えていませんでした)。

つまり、滑り台を滑り降りるようにタスクを順番に進めていく、と言う意味が込められているのです。

このとき、私がずっと欲しかったのはこの滑り台だったのだと、改めて気づきました。

思えばToDoリストで付箋を使っていたときも、午前と午後、さらに剥がしやすいようにタスクを実施する順に付箋を並び替えたりと、順番にタスクを実行していくことをずっと意識していました。

私がタスクシュート、ひいてはタスク管理に求めていたのは、この滑り降りるようにスムーズにタスクを実行していき、それが終わったとき、つまり滑り台を滑り終わったときに「楽しかった!」と言える1日をつくることだったのだと、気づくことができました。

当然、まだまだスムーズに滑れないときもあります。途中で止まったり、急に滑り台が長くなることもあります。
しかし、それでも滑り終わる快感を得られる、なんなら途中までしか滑れなくても「ここまで滑れた今日は楽しかったな!」と思えるようになるのは、タスクシュートの唯一無二の特徴であると私は思います。

私はタスクシュートに出会い、1日の時間が豊かになるという機会を非常に多く感じるようになりました。

もし、皆さんにも共感するような想いであったり、もっとタスクシュートについて知ってみたいという方がいれば、今後定期的に発信していきますのでフォローいただけますと幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?