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【旅行】鉄道ファンじゃなくても楽しめる!長野電鉄の魅力✨

今回は私の地元の私鉄である長野電鉄の魅力を紹介します。長野電鉄は、個性豊かな車両とさまざまな景色を楽しめるので、鉄道ファンのみならず子供から大人まで、色んな方が楽しめる鉄道だと思います。長野に来られる際はぜひ乗ってみてください!

長野の穴場観光地はこちら↓

◯長野電鉄の紹介

長野電鉄は大正9(1920)年に創立し、長野〜湯田中(33.2キロ)を結ぶ鉄道路線を運行しています。
また、鉄道事業以外にも、バス、観光、不動産等の事業を展開し、ながでんグループを形成しています。

◯長野電鉄の路線

長野電鉄は現在、長野〜湯田中間の長野線のみを運行しています。以前は河東線や屋代線も運行していましたがいずれも廃止されてしまいました。

◯長野電鉄の特徴

長野電鉄は大きく分けて2つの特徴があります。
一つはバラエティに富んだ車両です。
その中でも特急用車両は人気で、元小田急ロマンスカーのスノーモンキー号と元JR東日本成田エクスプレスのゆけむり号の2種類があります。

日本民営鉄道協会ホームページより
https://m.mintetsu.or.jp/corporates/local/nagano.html

左がスノーモンキー号、右がゆけむり号です。
元JRの特急車両が私鉄に譲渡される例は近年増えていますが、長野電鉄はその先駆け的存在です。
スノーモンキー号は内外装ともに成田エクスプレス時代とほぼ変わらない姿で運行されています。4人個室もあり、指定料金1200円(1室)を払えば乗ることができます。
一方元ロマンスカーのゆけむり号の売りはなんと言っても、先頭車両の展望席です。長野の自然豊かな景色を楽しめます。子供も大喜び間違いなしです!

ながのシティプロモーションホームページより
https://nagano-citypromotion.com/nagalab/people/people7097/

そしてもう一つの特徴は景色です。
長野の街から、栗で有名な小布施を通り温泉街の湯田中まで、移りゆく景色と自然を堪能することができます。長野電鉄は他の地方私鉄では味わえない景色もあります。それは「地下鉄」です。長野に地下鉄?と思われた方も多いと思いますが、長野市の長野駅〜善光寺下駅の約2キロ、途中3駅の区間は地下を走ります。正確には「地下鉄」ではありませんが、消化設備は地下鉄と同レベルになっているなど、地下鉄に限りなく近いです。
もともとは地上を走っていましたが、渋滞を改善するため、高架か地下のどちらにするか議論された結果、全国の地方都市でほぼ例のない地下化が実現したのです。地下区間は1981年の開通なだけあり、かなりレトロな雰囲気ですがこれはこれで味があります。このレトロな雰囲気もぜひ味わってみてくださいね。

ながのシティプロモーションホームページより
https://nagano-citypromotion.com/nagalab/favorite/favorite7635/

◯まとめ

今回は地元の長野電鉄を紹介しました。
なかなかユニークで面白そうな鉄道に感じませんか??今回紹介できませんでしたが、車内でワインを飲みながら、景色を楽しめるワイン列車も運行されるなど、ユニークな取り組みがたくさんありますので、気になった方はぜひ調べて乗ってみてくださいね。長野電鉄の沿線は小布施や、猿が温泉に入ることで有名な地獄谷、湯田中温泉など、観光地が多く各地へのアクセスにも便利ですので、ぜひ長野電鉄を利用して旅を楽しんでください!!

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