きさらぎ賞 ふりかえり
はじめに
助手
今日はきさらぎ賞を振り返っていきます。
いぬたい
牡馬クラシック戦線は、ホープフルSを牝馬のレガレイラに勝たれたこともあって、少し層が薄い印象があったんだけど、なかなか有望な馬が出てきたね。
助手
ビザンチンドリーム、大外強襲でハナ差の1着!テレビで見てましたが、写真判定の結果が出るまでは、届いてないと思ってました。
いぬたい
わずかな展開のあやで、本賞金を積めない3着の可能性があったと思うと、大きすぎる勝ちだった。京成杯を勝ったダノンデサイルと、きさらぎ賞を勝ったビザンチンドリームは、ともにエピファネイア産駒。エピファネイアの逆襲がはじまった。
助手
シーザリオがウマ娘化しましたから、孫たちもがんばってるんですよ!
ラップグラフ
いぬたい
今回のきさらぎ賞は、序盤が速かったものの、中盤でしっかりとペースダウンをして、仕掛けはラスト3Fからという、典型的な瞬発力勝負になった。最後の2Fは11.1-11.3だから、究極の末脚比べだったともいえる。
助手
タイムも速いですよ。10年平均で1:48.3のところ、今回は1:46.8でした。これ、サトノダイヤモンドが勝った2016年の1:46.9よりコンマ1秒速いから、すごいんじゃないですか?
いぬたい
きさらぎ賞が行われた京都外回りコースは、改修工事でわずかだけどコース形態が変更されたから、そのままの比較はできないよ。それでも、感覚的には好時計だと思う。
ビザンチンドリーム
助手
勝ったビザンチンドリームの上がりは、メンバー最速の33.7でした。
いぬたい
なにより勝ち方のインパクトが凄い。序盤はかかって制御できていなかったし、外伸び馬場とはいえ、これだけの瞬発力勝負を大外最後方から差し切ったわけだから、大物感あった!
助手
素質だけで勝った感じでしたね。競馬を覚えたら、さらに上を目指していけそうです。どうですか?クラシックへの期待は。
いぬたい
まだ経験が浅いし、あれだけ騎手と喧嘩するようだと、能力があってもG1ではむずかしそう。精神面の成長を待つ時間が必要なのと、東京巧者のトニービン持ちということ、そしてあれだけの末脚を見せたことを考えると、皐月賞よりは明確にダービーで狙いたいね。
助手
ダービー馬候補いただきました!!
ウォーターリヒト
いぬたい
ウォーターリヒトはハナ差で2着。運のない負け方とも言えるけど、こちらは力を出し切ってのものだから、素質そのものはビザンチンドリームに大きく差をつけられた印象があった。
助手
10月にデビューして、この4か月は休まずに6戦しています。
いぬたい
4戦目で初勝利、直後のシンザン記念で3着、そして今回で2着と、レースを使いながら着実に力をつけてきてる。前走は勝負が終わったところに突っ込んできただけという印象だったけど、今回は勝ち負けまで来れた。溜めて切れるドレフォンという珍しいタイプで、またどこかで穴を空けそう。
助手
え!じゃあ次出るとき教えてください!馬券買います!
いぬたい
連戦の甲斐あって最低限の本賞金を積めたし、いったん休んでトライアルかな?出てきたら注目したいね。じゃあ今日はここまで!
助手
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