死について

最近死についてよく考える。

死んだあと人はどうなるのか。どこに行くのか。そもそもどこに行くなんて考えすらおかしいのかもしれない。"どこ"なんてものは存在しない。"無"になるのだろう。
メジコンをODしていると特にそう思う。
世界のすべてが分かったような気になってしまう。
ああ、私の意識はちっぽけな物で、私の存在は肉体に宿ったただの電気信号でしかないのだ。と思う。

この前面白いことを聞いた。
霊がいると起こる霊障や霊感があるという人が感じている違和感は、すべて磁力によるものらしい。
本当にその説が正しいのかは知らないが、そういう説があるという。
霊障が度々起こる場所はその土地の磁力が強い、または歪んでいるなどしているらしい。
一体どうなんだろう。
私はこの説もありえると思うし、いろいろな条件が揃った時に霊が発生するという説もありえなくはないと思う。

ただみんな考えたことがあるかもしれないが、今までこの世界が始まって以来亡くなってきた人達がすべて霊と化していた場合、この地球上には今生きている人口を遥かに超える霊が存在していることになる。
たとえ霊が恨みをもった魂だけがなり得る物だとしても、地球の面積が足りなくなる。
説明が難しいな。
とにかく霊を実証するのはなかなか難しい。

やはり霊はいないのか。
では霊のパターンは無しとして、魂という物は本当にあるのだろうか。
あった場合魂は肉体から離れた時にどうなってしまうのか。

行き着く所が"無"だった場合、ほとんどの宗教は意味をなさなくなってしまう。
私は特に何らかの宗教に入信してはいないが、彼らが信じるものやことはかなり危うげなものだ。

こういう考えても意味が無いようなことをよく考える。暇だからだろう。
特にODしている時は物質とはなんなのか。意識とはなんなのか。死とはなんなのか。自分とはなんなのか。
みたいなことを考えている。

みんなは考えたりしないのだろうか。
私だけこんなにどうでもいいことをひたすら考えているのだろうか。
こんなことを考えている暇があったら何か自分の身になることをしたい。
性格なんだろうな。あまり自分の性格が好きではない。もっとカラッとした性格で生まれたかった。

ここ数日メジコンを抜いているので日記を書く気力も湧いてくる。
毎日何かしらは起こっているので記録をしたいがなかなか上手くいかない。

でもこんな日記を読んでくれている人もいるようなのでありがたい。

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