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ぼくたち、好きっちゃは、
平成20年に発足してから、
このまちで育っていく子ども達が、「このまちが好き」っていう気持ちの育みを目標に、草の根的に活動を続けてきました。

活動を続けていくなかで、時間の確保や体力の低下、また発足メンバーの生活感の変化などもあり、活動が続けていけない時期もありましたが、飲みニュケーションを重点的に?(笑)活動を継続してきました。

平成29年に、行政でも民間でも実現できない『共』の存在が重要であると結論付け、『NPO法人』を立上げ、認証をいただきました。

地域活動に入り込むNPO法人として、少しずつ、認知度も高まっていき、多くの地域からお声かけいただくようになってきました。

①地域子ども交流事業
②防災まちづくり
③防犯まちづくり
の3本柱の活動において、地域住民の共通テーマとなる、子ども達の育みや防災・防犯などを真ん中においた地域づくりのご支援をしています。

NPO法人化した「好きっちゃ」が、立上げから急拡大していく過渡期に、コロナ禍に突入してしまいました。
『地域愛の育み』というものは、とても大切なものではありますが、生死に関わるエッセンシャルなものではないこともあり、ぼくたちだけでなく、各種市民活動や地域活動が停滞せざるを得ませんでした。

しかしながら、オンラインに活動の場所を変えたり、上手に距離をとりながら感染対策をしながら、活動の想いの炎は消えずに続いていきました。

維持・継続どころではなく、「あそぼうさい」をはじめとした新たな試みがヒットしていきました。
大学生や高校生たちの『若者』がまちづくりのプレイヤーとしてとても大切であることや、彼ら彼女ら自身がこのまちをもっともっと好きになってほしいという想いを込め、「好きっちゃアカデミー」という活動母体をつくりました。
また、各地域に入り込んでの活動のみならず、広く、社会づくり、未来づくりへのアプローチができないかと、「未来ディスカッション事業」もコロナ禍から誕生しました。


そのときの社会情勢のなかで最善策を試行錯誤したり、
一緒に協働する皆さんとともに進んでいったり、
各地やご依頼の団体のニーズに応じた活動を展開したりして、
とても多くの関係者の皆さまや、多くの応援をいただくようになりました。

令和4年度末に、思い切って、『認定NPO法人』を目指して、「ご寄付をください!」って堂々と言っていくようにシフトチェンジして、200人ほどの応援をいただくことができました。

その実績をもって申請をさせていただき、
令和6年2月には、『認定NPO法人』の認定をいただきました。

北九州市内では、たった7団体しか認定されていない、とても光栄な称号だと思っています。

この嬉しいニュースに合わせて、発足15年を祝い、15周年記念パーティーも開催させていただきました。
自分達が進んできた自負もありますが、何よりも、応援してくださる皆さんが居てこその認定ですし、関わる皆さんが居てこその好きっちゃの活動です。
感謝の表現、還元の場と位置付けました。


NPO法人は、毎年度はじめの『総会』の開催、そしてその報告が義務となっています。
令和6年度のスタートにあたり、『総会』を開催いたします。


ただの酒飲みのオッサン7人の、ほんの少しだけ熱い想いからスタートした好きっちゃです。
ビールや焼酎の水割りでは冷えることなく、どんどん熱を増して、魂が強くなっていきました。

『地域』を大切にすること。
『未来』を主体的につくっていく一員であること。
『市民』のチカラで実現していくこと。
このまちが好き、自分の居場所が好きっていう想いを育んでいきたいと、少しずつ、着々と活動を進めてきました。

コロナ禍にもめげず、むしろ、跳ね飛ばしながら、成長してきました。
ここまで来ました。
令和5年度には、認定までいただきました。これ以上はありません。最上位の団体になりました。

大きなステップアップとなった令和5年度をふり返り、
これからの、また新たな好きっちゃの一歩を歩み出すべく、総会を開催します。

通常、こうしたご案内は、会員のみ、身内だけに流すものですが、あえて、こうして公開させていただきます。

好きっちゃ応援してるよ!
好きっちゃの活動、ちょっと興味あるよ!
そうした皆さん、是非ご参加ください!!

手足を動かした活動ができなくたって良いんです。
大切なのは、想いを寄せること。
意見や視線を向けること。

各種活動での情報を受取るだけ、それでも良いんです。気持ちが揃っていれば仲間だと思っています。
ぜひ、ゆるやかにご参加いただきたいと思っています。

総会の出欠確認、そして入会の意向について、以下のフォームから入力できるようにしています。

認定NPO法人好きっちゃ北九州〜通常総会〜 - Google フォーム


そもそも、「好きっちゃ」はどんな活動してるの?
という情報については、ホームページでも発信しております。
ぜひ、ご覧ください。

ホーム - 認定NPO法人 好きっちゃ北九州|公式ホームページ (npo-sukiccha-kitakyushu.com)


各種の活動だけでなく、メンバーどうしの親睦を深めることも大切にしようと、「好きっちゃツキイチ会」というのも開催しています。
まぁ、飲み会だったり!
スケジュールが厳しいときは、オンラインで話し合いをしたりもありました。
BBQや、浴衣の会というのもありましたね!
以前には、バスを借りてきて修学旅行!というのもありました。


ということで、
活動そっちのけで?(笑)
自分達が楽しむことを大切にしているのも、好きっちゃの特徴です。

とは言え!
たまにはマジメにしないとね!(笑)
直近の、令和5年度の活動内容をまとめています。
こちらも是非ご覧ください。

年間の活動回数は、122回。
一年うちの3分の1は活動をしていることになりますね。
打合せや資料作成などは含まずにこの数字です。
活動現場も含めて多くの仲間が必要です。ぜひご一緒しましょう。

活動対象は、12,865人。
数字の大きさではないと思います。活動現場で関わることになった一人ひとり。その方々の地域愛の育みや目線の育みや共感など、大切にしていきたいと思っています。通り過ぎるだけの人のようなカウントではありません。小さな会場でご一緒した人。大きなイベントでも手に触れ、参加してくださった方々をカウントしたものです。
みんな、仕事や学業の傍らで活動しているなか、これだけの市民に影響できる活動というのは、とても素晴らしいのではないかと思っています。

好きっちゃアカデミーの活躍は、延べ430人です。
広い北九市内各地、みんな現地集合・現地解散で、バイト代にも授業単位にもならないのに、活動をご一緒してくれます。そのまちの子ども達に優しい笑顔で接してくれています。彼ら彼女らにとっても、大きな学びや経験があるものと思います。

ぼくたちの収入源は、各種講座での謝礼金が主ですが、足りていません。赤字経営です。
『ご寄付』により、活動収支がどうにか賄うことができています。
本当にありがとうございます。


令和5年度の収支は、
収入が、3,977,939円
支出が、3,986,744円
残念ながら、8,805円の赤字となっています。

しかしながら!!
572,858円のご寄付のおかげ様で、この数字となっています。
136人の皆さまからご寄付をい様だきました。

本当に、本当にありがとうございます。

令和6年度もスタートしました。
ぜひ、今年度も応援していただけると嬉しいです。

「いつも応援してます」ってご寄付をいただきます。
その想いがカタチになってぼくたちに届いているようで、とてもとても嬉しいです。
もちろん、お金として嬉しいのもありますが、
『このまちが好き』という想いの育みや、
『このまちの未来』への取組みにおいて、
こうした共感の輪が大きくなっていっていることを嬉しく思います。


新年度の活動をスタートします。

一緒に活動していただける人。
活動できないけど、応援するよっていう人。

大大大募集です!!

ぜひ、よろしくお願いいたします。



今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

おぉ!昨年の今日も同じような話題ですね。
概ね、このように進んできたのではないでしょうか!


<2年前の”今日”の記事★>


いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!