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140字小説【天才ロボット博士の闇】

天才ロボット博士と呼ばれた私には愛する妻子がいた。だが通り魔に襲われ二人を失った私は抜け殻のようになった。薬物と酒に溺れ死線を彷徨ったある日、私の中の悪魔が囁いた。「私なら作れる…」容姿、声、性格、できる限り忠実に再現した妻子そっくりなロボットが完成した。「行け!復讐の時はきた」

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