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部下にモヤっとさせない!


上司
「そんなの常識だろ!」
部下
「・・・」

「あー、やっちまったなぁー」
と思う瞬間!

こんな声かけで、
部下はモヤっとする。
仕事の生産性を落とす。

『共感されるリーダー
 の声かけ言い換え図鑑』

著者:吉田 幸弘さん
出版社:ぱる出版

「常識とは18歳までに仕入れた
 もろもろの先入観のコレクションである。」
(アインシュタイン)

文書で紹介されている名言です。

「常識には人それぞれ違いがある。
自分の中の常識を押し付けても
部下の行動が変わるはずがない」

と思っていても、つい言ってしまう。

では、どうすればいいか?

条件反射に「そんなの常識だろ!」
と言い放つ前に一呼吸おいて、
「そう思うんだね、
 理由を聞かせてもらっていいかな?」
と質問して、相手の常識感を
引き出す訓練が必要だと思いました。

本書は72もの職場でよく
起こりうる事例を「共感される声かけ」
と「モヤっとされる声かけ」で対比されて
分かりやすい内容になっています。

一つの事例に対して、
見開き1ページで完結されて
いるので、一日1事例を読み、
共感される声かけを1実行して
いけば、無理なくハードル低く、
現場で取り組めます。

本書の内容を3つ
でも実行できれば、
部下や後輩と良好な
関係を築けるでしょう。

そして、仕事を円滑に回せるように
変わってくることは間違いないでしょう!

♯「聞いてないけど」
ついついやってしまう
部下への対応。部下が相談
なく勝手に仕事を進めてクレーム
などの問題になることはよくある話です。

ここで、「聞いてないけど!」
とこわばった表情で注意すれば、
部下はますます相談しなくなります。
そして、悪い情報を得ることが遅くなり、
取り返しのつかないことになりかねません。

「相談しづらかったかな?
何かできることはある?」
と、こちらから寄り添うことが大切。

部下は上司に気をつかうもの。
困っていても、なかなか自分から
切り出せない人が大半です。

普段から自分が思っている以上に、
相談しやすい雰囲気をつくることに
努めようと思います。

忙しそうな雰囲気を
出しているのはアウトですね。

♯忘れがちな大事な考え方がある
リーダーと部下の間に
上下関係はない。役割が違うだけ。

これが分かっていないと、
ハラスメントを起こす。
部下への扱いが雑になる。
まるで駒のように扱ってしまう。

上司と部下は業務遂行
をするための関係であり、
お互いを尊重し合う必要があります。

「言葉は武器になるし、凶器にもなる」
「部下にとって資産となる
言葉と負債となる言葉がある」

本書内のこの言葉を心に刻みました。

リーダーの声かけ一つで会社の
雰囲気も業績も大きく変わると
実感しております。

部下にとっての資産となる言葉を
本書を通じて、築き上げていきます!

ありがとうございました!

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