あ

私を支えてくれるあなたへ


今日まで、ミス東大のweb投票を毎日してくれた方も一回でもしてくれた方も、私のツイートを見てくれた方も、ありがとうございました。

最後のWeb投票日の22日AM7:27、いつも通りカフェでこれを書いています。
今日も投票ぜひしてくださいね。


チープな言葉に聞こえると思うけど、文字通り、私は私の全力を尽くしたと思っています。

「等身大で自分の全てを発信する」という最初に掲げたテーマを達成できたと思います。


努力と応援の循環


大学に入るまで、私はミスコンが嫌いでした。
「ミスコンより可愛い子なんてもっとたくさんいるし、そんなものに自分から出ようとする時点で、性格含め可愛くない。」
そう思っていました。

でも、2年前にフレキャンに誘われてなんとなく出場してみた。
そしたら、私の考えはもちろん変わったし、
私の人生が動き始めたのはフレキャンというミスコンがきっかけです。


「ミスコン」という媒体で初めて人前に出るときに一番怖かったことは、
知り合いから「大して可愛くもねーのに調子のんな」っていう目を向けられるんじゃないかってことでした。

でもミスコンを半年間戦う中で、そんなことはすぐにどうでもよくなっていました。

まず、出てみて思ったのは、見た目より何よりSNSの使い方の工夫と努力の世界だと実感したこと。
負けず嫌いな私は、努力なら誰にも負けない、と思って迷うことなく頑張れた。

そして、応援してくれる人たちに支えられて頑張る中で、そんな風に私のことを鼻で笑う人に心の容量を割いてもしょうがない、と思ったからです。

「大して可愛くもねーのに調子のんな」
「ミスコンより可愛い子なんてもっとたくさんいるし、そんなものに自分から出ようとする時点で、性格含め可愛くない。」
こんな風にぼやいてる人は私の人生に何も与えない人たち。

そんな人たちの言うことに耳を傾けても私は何も前進しない。
それよりも自分を応援してくれる人たちに恩返しするために、応援を報いるために、頑張ろう。

2年ちょい、応援というものに支えられて生きて、自然とそう思うようになりました。


「ミスコンおじさん」なんて揶揄されることもあるけれど、誰だって誰かのことを応援したことあるでしょ?

頑張ってる人を応援するというのは尊い行為だし、その応援があるから頑張れるっていうエネルギーの循環って本当に素敵だな、ってことに気づくことができました。


完璧な偶像にはなれないしなりたくない

どんな人間関係でも、うわべだけ取り繕っていたら進展も長続きもしません。
それと同じで、応援してもらうには自分を着飾るのではなく、自分をさらけ出すこと。
それに気づけたのも、2年前フレキャンの審査で始めたSHOWROOM、ライブ配信がきっかけです。

ツイートだけじゃその人の癖、性格、考え方、全部はわからない。
ましてやミスコンのツイートなんてみんな同じようなものだし。

写真や文章だけじゃ伝えきれない。
「かわいいね」「東大ってすごいね」で終わってしまう、歯痒さ。
その中で、無加工無編集で、自分の身ひとつで臨むライブ配信では、「自分という人間そのものを見てもらえる」新しい場所でした。

そこで初めて私は自分の生き方も熱量も、ちゃんと人に伝えられて、
少なからずそれに心を動かされた人たちが、今までも応援し続けてくれています。


「かわいいからもっと見たい」ではなく、「この人の想いは本物だから一緒に叶えたい」「応援してくれるみんなのためにも絶対叶えたい」というモチベーションが、応援するーされるの関係には必要。

大切なのは、「完璧な自分を見せる」ことではなくて、「自分の全てを共有する」こと。
ライブ配信をして、それを体感しました。


そもそも私は、完璧、完全無欠のスターではありません。
自分のことを特別な人だとも、人より優れてるとも思っていません。

どこにでもいる普通の20歳の女の子だし、私よりかわいい人はもちろんたくさんいます。
コンプレックスと自己嫌悪に埋もれながら必死に前に進む毎日です。

だからこそ、自分を高める努力はいつでもしています。
でもそれは誰かに好かれるためにではなく、自分のためにです。
自分が納得できる自分に少しでも近づくためです。


そうやって日々進んでいく、現在進行形の、完璧ではない自分を、好きだと、応援したいと言って集まってきてくれる人たちが、一番大事な人たち。

私を写真でしか見たこともないのにああだこうだ評価をつけたがる人は、ネットの匿名性を盾に自分のストレスを人にぶつけて昇華させたい、かわいそうな人たち。
すれ違っただけの人にいきなり「可愛くない」って言われたとして、その言葉を真剣に受け止める人がいますか?変な人、と思って通り過ぎるだけのはず。
そんな人たちに好かれたいとは一ミリも思っていません。


世界中のみんなに好かれたいなんて思ってない。
私を好きだと言ってくれる人を喜ばせることが、何よりの喜びです。

だから、SNSも、フォロワー数を増やしたいという気持ちでではなく、
応援してくれるフォロワーさんに喜んでもらいたい、一緒に頑張ってる気持ちになってもらいたいという気持ちで更新してきました。
認知よりも人気、ってことです。

そんな人たちと築いてきた信頼の深さが、応援の大きさに繋がります。
だからこそ、等身大で自分の全てを発信してきました。


これまで出会えた全ての仲間に、ありがとう

ミスコンに出てファンという仲間たちに出会ったからこそ今の私があります。

彼らと出会えてなかったら、フレキャンでファイナリストに残ってSHOWROOMに出会うこともなかった。
SHOWROOMに出会ってなかったら、今まで経験したテレビや大きな舞台、全て経験することもなかったし、ライブ配信を好きだとも思わないだろうし、大好きな今の仕事にも出会えなかった。
ファンがずっと支えてくれていなかったら、ミス東大に挑戦しようとも思ってなかった。
ミス東大に出ていなかったら出会えなかった新しい仲間たちに出会えた。今まで出会えなかった人たちが配信を見てくれたりnote読んだよって言って感想をくれた。
ミス東大が始まって4ヶ月ちょい、支えてくれる一人一人のファンがいなかったら途中で心折れてたかもしれない。今こうして感謝のnoteを書くこともできてない。

ミスコンに出て、ミス東大に挑戦して、良かったです。胸を張って言えます。


自分の等身大の活動、発信が、それを支えてくれた人たちに、何かしらを与えられていたら、嬉しいです。
ただ応援をもらうだけじゃなく。還元できていますように。

そしてグランプリを獲って、素敵な仲間たちともっと進んでいけたら、もっと嬉しいです。


一番かわいいわけでも一番優秀なわけでもない、
私という人間を、選んで、Web投票してくれたひと、本当にありがとうございました。
あなたに出会えて良かったです。


駒場祭で会えたら嬉しいです。
そして、いい報告ができますように!

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