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「猫の恩返し」は英語で?

こんにちは、Tanakaです。

先日、金曜ロードショーで「猫の恩返し」がやっていたので、久しぶりに観ました。

何度も観たことはありますが、やはりジブリ映画は何回観ても面白いですよね。

観ながらふと、「『猫の恩返し』の英語タイトルって何だろう…?」と気になりました。

"Cat"という単語は絶対入っているだろうなと思いましたが、「恩返し」という言葉の英訳が思い浮かびませんでした。

というわけで、英語タイトルを調べてみると…

The Cat Returns

でした。

一般的に、「恩」という単語は "favor" や "kindness" 、「恩返し」は"returning the favor" や "repaying the kindness" などと訳されることが多いようですが、「恩」という言葉にはただ単に「ありがたいもの」という意味だけではなく、「感謝すべきもの」「お返しすべきもの」という義務感も含んだ単語のように思います。

このニュアンスを英語で的確に表すのは難しそうですが、他に何か言い回しがあるのでしょうか。


このように、映画の日本語タイトルと英語タイトルを比べてみるのって面白いですね。

これを機に、いろいろなジブリ映画の英語タイトルを調べてみました。

  • ハウルの動く城: Howl's Moving Castle

  • 千と千尋の神隠し: Spirited Away

  • もののけ姫: Princess Mononoke

  • 耳をすませば: Whisper of the Heart

  • 風の谷のナウシカ: Castle in the Sky

  • 魔女の宅急便: Kiki's Delivery Service

  • となりのトトロ: My Neighbor Totoro

個人的に、「千と千尋の神隠し」の "Spirited Away" と「耳をすませば」の "Whisper of the Heart" が驚きでした!「ハウルの動く城」の "Howl's Moving Castle"などは、ほとんど原題そのままですね。


なお、ジブリの公式ホームページでは作品の画像が無料配布されているので、トップ画像に使わせていただきました。他にもたくさんの画像があったので、下記にいくつか各場面の感想つきで掲載させていただきます!

ハルちゃんに助けられるときのルーン、こんなかわいい顔してたんですね!


このシーンって2秒くらいしか出てこないですけど、めちゃくちゃ綺麗な絵ですよね…!


左のSPの猫さん、かっこいいですよね。あとお料理おいしそう


さりげなくチューチュートレイン構図かわいい


執念(笑)


バロンの本名「フンベルト・フォン・ジッキンゲン」って、どう略したらバロンになるの?とずっと思っていたんですが、「男爵」を英語でbaronと言うんですね…!


髪の毛をバッサリ切ってイメチェンしたハルちゃん。ジブリ映画って、主人公が途中で髪型を変えることが多い気がします。ハウルのソフィとか、ラピュタのシータとか、もののけ姫のアシタカとか…他にもあるかな?


「猫の恩返し」を観たら、他のジブリ作品も観たくなってきました。

私のYouTubeの視聴者さんは9割以上が外国人の方なのですが、海外の方にもジブリは大人気です。

以前「どのジブリ映画が一番好きですか?」と視聴者さんにアンケートをとったところ、「千と千尋の神隠し」と「ハウルの動く城」が大人気でした。

私のお気に入りは、「千と千尋の神隠し」と「もののけ姫」と「耳をすませば」と…(1つに絞れない)

みなさんはどの作品がお気に入りですか?
よかったら、コメント欄で教えてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


Tanaka

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