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Dia 3 コリア・デル・リオへ

3月31日(日)。マドリッドからコリア・デル・リオへの移動日です。

疲労を考慮して、この日の朝は遅め。7時半ごろをめどにホテルでブッフェ式の朝食をたべて9時45分ホテルを出発。11時の新幹線でセビリアに向かいます。

マドリッドのアトーチャ駅は、日本でいったら上野駅のようなところ。駅の真ん中に植物園があります。もともと植物園だったところを駅にしたとき、排除するのではなく、そのまま残して待合場所にしたのだとか。効率第一より生活の質の高さを大事にするって、こういうことなのかと感動します。

30分ほど自由時間がありましたが、スペインはスリが多いのでカバンは胸に抱えること、必ず2人以上で行動することをガイドさんからご案内いただきました。

スペイン人は時間にルーズだといわれますが、きっちりと正確なのは3つあるといわれており、そのうちの1つが新幹線Ave。フランス製とドイツ製の車両があり、今回はドイツ製のrenfeでした。出発のアナウンスもなければ笛も吹かれないので、乗り遅れたらそこで終わり。自己責任なので意識を高くしていなければなりません。

乗車時間は2時間半。疲れて寝ている選手もいれば、いよいよ始まるホームステイに備えてスペイン語を勉強している人も。文庫本を読んでいる人もいて、それぞれです。

2時前にセビリアに到着。やはり南国。北部で高地のマドリッドとは明らかに空の色が違います。

お昼ご飯は、イタリア料理。ポテサラもコロッケも慣れた味で少しほっとします。スペインに入ってから3食、ごちそう続きです。

4時前にコリア・デル・リオに到着。ホテルに荷物を置いてコリア・デル・リオ市内を歩いて回った後、6時半ごろホストファミリーがお出迎え。

ハポンさんたちの熱すぎる抱擁に、選手たちは少し恥ずかしそうです。