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JAL争議財政問題裁判 第1回期日の報告

4月12日 傍聴者で埋まった法廷、被告側は欠席

JAL争議の財政問題で注目されている裁判は、20人の傍聴者が見守るなか、被告側は空席のまま代理人及び被告とも欠席で開廷されました。

筈井裁判官から訴状、証拠等についての確認があり、4月5日付で出された被告側答弁書は「追って主張する」というものでした。次回日程も別途調整となり、第一回口頭弁論はわずか10分で閉廷となりました。29名の参加者のうち、9名が傍聴できませんでした。傍聴参加の方から「関心の高い裁判であり次回は大きい法廷を検討して欲しい」との要望を受け、代理人弁護士を通じて裁判官に要請中です。

ー原告よりー
「JAL解雇争議で12年間一緒に活動したのちに、原告団の財政問題を巡ってこのような裁判になりましたが、仲間内の問題だからということで諦めることはできませんでした。闘争を続けているJAL争議団(被告)だから何をやってもいいということではない。むしろやってはいけないことだった。そう思っての裁判です。“人事を尽くして天命を待つ”心境です。最後までご支援お願いします」

次回期日(第二回口頭弁論)のお知らせ

日時:6月14日(金) 10:00〜11:00
場所:東京地裁521号法廷(予定)
原告訴状・被告答弁書の主張が行われます。

次回も多くの皆さんの傍聴支援をお願いいたします。

ー希望を込めてー by N.kubota

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