信号機写真_国会前_

【信号無視話法】2018年6月18日 参議院 決算委員会 VS辰巳議員

2018年6月18日に行われた、参議院 決算委員会。
当日朝の大阪での震度6弱の地震を考慮して、野党からは延期を申し入れる声も挙がる中、与党は予定通りに開催に踏み切った。
が、答弁では「事前に質問の通告がなかった」ことを理由に答弁を拒否する場面が多く見受けられた。

本記事では、辰巳議員からの森友問題に関する質問を例に、閣僚3名(安倍総理、麻生財務大臣、石井国交大臣)の答弁を直感的に視覚化していく。具体的には、信号機のように3色(赤はダメ、黄は注意、青はOK)で視覚化する。

✳︎当日の動画は以下リンクから視聴可能
https://www.youtube.com/watch?v=7exJIK7jyQg&feature=youtu.be

✳︎辰巳議員が入手し、答弁に用いた新文書2種類は以下リンクから閲覧可能
①近畿財務局処分依頼案件の状況について
②応接録の公表についての検討メモ
https://www.jcp.or.jp/web_info/images/20180618_moritomo_tatsumi.pdf

閣僚答弁

質問内容は過去にも争点になった内容、知ってるはずの内容にも関わらず、質問の通告がなかったことを理由に答弁拒否しており、赤信号と判定した。

質問の回答に当たる青信号があるものの、その中身は「行政文書提出が省庁にとって得策かどうか検討した」と受け取れる衝撃的な内容である。
また、最終的には回答したものの、質問の事前通告があったか否かを説明している箇所は黄信号と判定した。

自身の考えを問うような質問であるのに、通告の有無を理由に答弁拒否しており、赤信号と判定した。

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