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VTuberとの5年間を振り返った話

まず始めに


僕は福岡の放送局、RKB毎日放送で毎週木曜日深夜24時56分から放送中の

「エンタテ!区〜テレビが知らないe世界〜」という番組のチーフディレクターを担当している。

AI・ロボット・Vtuber・VR・ドローン・eスポーツなどの最新テクノロジーやコンテンツを「独自の目線で遊び尽くす」がコンセプトだ。

今でこそキー(東京)局でメタバースやVTuberを紹介する番組は
増えてきているが、エンタテ!区は今年で6年目。先駆けてと言ってもいいと思う。

ただ知名度はやはり福岡の局なので全国放送の番組に比べると劣ってしまう。
もっと知って欲しい。ファンは勿論、そのカルチャーを知らない人たちにも
知ってもらえるような番組作りをしている自負がある。

前述した通り、エンタテ!区は今年で6年目。
福岡というローカル局でしかも、深夜、しかも、エッジの効いたコンセプトの番組が6年も続くなんて僕は知らない。本当にありがたい限りだ。

そんなエンタテ!区の中で僕が全てを担当しているのがVTuber企画だ。

番組2年目から企画を立ち上げて、今年で5年目。

ありがたいことにVTuberの番組といえば「エンタテ!区」なんて
声もいただける。

僕はこのVTuber企画がきっかけでVTuberが好きになり推しもできた。
推しの話をすると長くなるので今回は割愛する。

過去に色々書いているので、よかったら見てほしい。
下記にリンク貼っています。

そういえば、5年目に入ってこれまでどんなVTuber企画をやってきたのか、
まとめてなかったなとふと思った。

せっかくなのでこの機会に紹介していきたいと思う。

エンタテ!区(福岡・佐賀のみ放送)を見れない地域の方にも、
知ってもらえるきっかけになると嬉しいです。

まず「なぜVTuber企画」をやろうと思ったのか。

これについては過去に書いた記事があるのでそれをみてほしい。

まず、VTuber企画で僕は「企画立案」「構成」「キャスティング(PR関係はのぞく)」「編集」を担当している。
ロケには技術クルーが加わり、テロップ入れ、MA(音の調整)には別のスタッフがやってくれている。
ただ「テロップの文字・色」の指定は僕がやっている。

なのでぶっちゃけて言うと、他の番組に比べてめちゃくちゃやることが多い。
多分2倍ぐらいはある。
ただやっていて辛いと思ったことは1度もないし、むしろ楽しんでやっている。

ここからは5年間でどんなことをやってきたのか、紹介していきます。
自己満の超長い職務履歴書だと思ってください。

1年目

女性VTuber特集
VTuber企画の1回目。ホットな女性VTuberを紹介していく企画

紹介したVTuber
キズナアイ
富士葵
ときのそら
まりなす
えのぐ
今酒ハクノ
乾物ひもの
柚木凛(AVTuber)
など

VTuberをVTRで紹介するだけでなく、AVTuberを実際に僕が見ている様子を
男性アナウンサーに実況してもらうという企画をやった。
※アナウンサーにAVは見せられないと言われ、
なら「AV見ている僕を実況させてほしい」と直談判したらOKをもらえた。
テレビを見た高校時代のマドンナから「元気そうだね」と10年ぶりに
Facebookからメッセージをもらった。

男性VTuber特集
紹介したVTuber
律可
奏手イズル
モンスターズメイト
白銀モカ
ひま食堂
天開司
懲役太郎
青道アカト
など

ときのそらと福岡旅!
番組準レギュラーの舞鶴よかとちゃんがホロライブのときのそらさんと
一緒に福岡の話題スポットをめぐる旅企画。
どうしてもVTuberが旅っぽくしてる感じにしたかったので
黒子システムを採用

黒子さんは一切喋らずに案内するだけ

この黒子システムの導入に対する熱い想いはセミナーに登壇している時に
話しているのでよければそちらを。

ちなみに、蛇足中の蛇足だが僕は番組準レギュラーでありエンタテ!区に多大な力を与えてくれている「舞鶴よかとちゃん」とは公私ともに仲良くさせてもらっていて、舞鶴よかと「ちゃん」とちゃん付けで、
他のVTuberは全て「苗字さん」で呼んでいる。

これは自分の中のかなりこだわりで舞鶴よかとちゃんを敬愛しているからである。
僕が舞鶴さんと呼ぶようになった時は察してほしい。

敬愛していても写真の時は笑わないと意地張っている。

Rain Drops大喜利対決
にしさんじの人気ユニットが出演。
福岡名物をかけて大喜利企画に挑戦してもらった。
ジョー・力一さんが優勝し明太子のチューブを贈呈した。
※全員面白かった

人じゃないVTuber特集
いわゆる人の姿をしていないVTuberだけを紹介する企画

紹介したVTuber
黒井しば  
ぽんぽこ&ピーナッツくん
レンチ 
ウェザーロイドAiri
シャレトン
紫桃あのん
奏みみ(ゲスト)福岡CMソング&First Loveを古文にして歌ってみた
禰好亭めてお(ゲスト)めておママのお悩み相談Bar
アニマルVTuberコレクション
アド街風に紹介

1港しらす 2御先蔵馬 3姫榊みみ 4姫榊うい 5千草はな 6忠犬はちこ

7木漏日わんこ 8狛神由紀 9猫小夜くろえ 10桜夢なな 11猫吹ケムリ

12紡音れい 13シマナガエナ 14羽澄照うゆ 15黄ノ星つくり 16栗栖しま

17鶏桃ささ美 18ワン・ツー・モア 19笹野茶々 20黒沢うしみ 21夢月綺凛

22熊野ぽえみ 23葉 24羊娘めめ 25微眠うと 26鹿狩人 27真神ラフィ

28鯨野アイカ 29潮海璃衣 30天爛みぃ

アイドルVTuber企画
アイドルVTuber をひたすら紹介!
紹介したVTuber
ホロライブ・夏色まつり・ときのそら
まりなす
富士葵
リブドル
麻倉由衣
絵守未来
えのぐ
雨ヶ崎笑虹
紡音れい

アイドルVTuberの皆さんに「ファンサ」をリレー歌唱してもらう企画も実施

一芸VTuber企画
唯一無二の一芸を持ったVTuberを紹介
サクラメイ  ものまね
おかつゆうす バーチャルオタ芸
比良坂芽衣 お嬢様言葉
ぴろぱる バーチャル書道

VTuber &ファンがガチで選ぶ!VSingerランキング
ファンに歌が上手と思うVTuberを投票してもらいそのベスト10を発表
1位姫熊りぼん
2位朝ノ瑠璃 
3位冷水ぬるめ
4位 江戸レナ
5位椎名かいね
6位獅子神レオナ
7位結目ユイ
8位シマナガエナ・紙木はさみ
9位アンジョー・始解ユエ
10位星乃めあ(MaiR)・真綿スピカ・響ゆい・アメノセイ

ゲストMaiR・朝ノ瑠璃 
朝ノ瑠璃さんには当時香水が大ブームだったので、
それを福岡バージョンにして歌ってもらった

作詞:大塚

さらに歌うまのVTuberの皆さんに「炎」をリレー歌唱してもらう企画も実施

2年目

イケボ&カワボ特集
イケボとカワボだけを集めて30分!
紹介したVTuber
潤羽るしあ
さとうなむ
根間うい
根羽清ココロ
保崎メンマ
花笠イリヤ
千夜イチヤ
おじきちゃん
イケボ10人によるキュンキュンボイス10連発

デジタルクローン
舞鶴よかとちゃんのそっくりのデジタルクローンを作って、
舞鶴よかとちゃんとデジタルクローンは同じ思考を持っているのかを検証する企画。VTuberという最新テクノロジーカルチャーにさらに最新テックをトッピング。よかとちゃんのXの投稿をAIに学習させよかとクローンを完成させた。

VTuber✖️○○
VTuberとあるものが合体した事例を紹介
紹介したVTuber
VTuber✖︎海外 がうるぐら
VTuber✖︎ブラジル 雲母ミミ
VTuber✖︎農業 米兎まい・甲海あお 
VTuber✖︎結婚 真城由理・Nanoa

VTuber✖️○○パート2
紹介したVTuber
VTuber✖ハロプロ シスタークレア
VTuber✖酒蔵 雪花ラミィ・宝山酒造
VTuber✖学校
福岡にある福岡第一高校のVTuberについて学ぶ塾を取材。
将来VTuberを目指す学生にインタビュー。
高校卒業後にホロスターズに入る!と言っていた男子学生が今高3だな・・・。

湊あくあに単独インタビュー
ゲームについてめちゃくちゃ熱く語ってもらった。

舞鶴よかとのよかとこ旅 朝ノ姉妹
舞鶴よかとちゃんが仲良しのVTuberとともに福岡の街ブラをする企画
勿論前述した黒子スタイルで。
1絶叫マシン体験
2日本一の品揃えの缶詰バーでイマジナリー食リポ
イマジナリー食リポは、黒子さんが食べているものを
VTuberが想像で食リポするという企画。
想像力と演技力が試される。
3タロット占い&オリジナルカクテル

舞鶴よかとのよかとこ旅 福岡にゆかりのあるVTuber
1:鷹観音海・有鷹ひな みずほPayPayドーム福岡屋上ツアー&グランドに潜入!
2:桜樹みりあ 福岡グルメ満喫
3:今酒ハクノ 酒クズが酒造で酒を試飲&リポート

ときのそらに単独インタビュー
アルバムをリリースしたときのそらにインタビュー

VTuberファン祭り
VTuberが大好きなファンが推しについて語りまくる企画。
おそらく、VTuberファンが主役の企画をやっているのはエンタテ!区だけだろう
紹介したVTuber
尾丸ポルカ
桃星愛花
魔冬あんず
ローラ

舞鶴よかとのよかとこ旅 BOOGEY VOXX
1入口が自動販売機の焼き鳥屋を探せ!
2親不孝通りの女王様にVTuberが縛られる。
3メイド喫茶でライブ開催!

VTuber eレコ大
番組プレゼンツのVTuberライブを開催。
福岡市の中心地、福岡市役所前の巨大ビジョンで野外ライブを行った。
そこで僕はライブの演出を担当。
出演者
えのぐ
モンスターズメイト
奏みみ
朝ノ瑠璃
江戸レナ
獅子神レオナ

3年目


VTuberの見たことない映像を撮ってみよう!25連発
舞鶴よかとちゃんと共におそらくVTuberで見たことがないんじゃね?
というのをひたすら撮影する企画

1日で25個撮影

ラスト25個目の自己紹介動画

VTuberファン祭り2
紹介したVTuber
栗栖しま
ミライアカリ
姫熊りぼん
夕月ティア
鷹嶺ルイ
天音かなた

オンリーワンVTuber特集
おそらくオンリーワンのVTuberを紹介する企画
紹介したVTuber
厩務員 スオミアッキ
元アイドル 根本凪
元お風呂屋さん 金美館通りの藤村さん
ミリタリー 彩 まよい
苔 未月リシア
日本刀 ぼたまる雪
犯罪学 かなえ先生
弁護士 ながのりょう
※舞鶴よかとの騒音は罪になるのか!?聞いてみた
二刀流 ローラ
1分クッキング ころ調査隊 

ご当地VTuber特集
全国津々浦々で活躍するVTuberを紹介
紹介したVTuber
春日部つくし
ホロライブプロダクションの地域創生取り組み
甲斐路かりん
鬼霧シアン
一二美アユ
男鹿なもめ(ゲスト)
・たとえどんな話を振られても絶対に秋田に話をつなげるテクニック
根間うい(ゲスト)バーチャル沖縄を満喫

「47都道府県の VTuber 全部見せ!」という
アルプス一万尺の音楽に合わせて一挙紹介

※紹介したVTuberをよかとちゃんがまとめてくれています。

一芸VTuber企画第2弾
紹介したVTuber
V道芸 三珠さくまる
即興イラスト 羽形モモ
即興オリジナルソング 警戒ちゃん
特別編 すとぷりの一芸は?

VTuber eレコ大2022
出演者
えのぐ
BOOGEY VOXX
今酒ハクノ
奏みみ

そして、この年はエンタテ!区で初開催のVTuberと1対1でおしゃべりができる
イベント「VTuberおしゃべりcafe」を開催した。
僕は出演者のキャスティングを担当した。
クラウドファンディングでご支援をいただき、多くのファンが遊びにきてくれた。

4年目

VTuberの衝撃ニュース
VTuber界で起きた衝撃のニュースを紹介

紹介したVTuber
星街すいせい VTuber初のファーストテイクに出演
周央サンゴ  志摩スペイン村との奇跡
おめがシスターズ VTuberが婚活
ぽんぽこ&ピーナッツくん ぽこピーランド開園
たんたん 92歳(当時91)のおばあちゃんがVTuberデビュー

たんたんさん
明太子を手土産に東京在住のたんたんさんを取材。
戦時中の話などの貴重な体験談を話すVTuberがいると知った時は、
これだけのために東京に行く価値があると思った。
「VTuberの順応性」というのはこんなところにもあるんだ。と
VTuberのさらなる可能性を自分自身感じた取材でした。

舞鶴よかとの福岡よかとこ発見旅
舞鶴よかとちゃんとVTuber専属アナウンサー冨士原アナが
福岡の良かとこを再発見する旅企画。
川下りやうなぎなどが有名な水郷の街「柳川市」を取材
1:市内唯一のコーヒー農園
2:神社に動物園がある?よかとちゃんが山羊の名付け親に
3:精肉店の絶品牛肉ラーメンを堪能

VTuber loveなコスプレイヤーに直撃!
コスプレイベントに潜入しVTuberのコスプレした
レイヤーにその愛を語ってもらう企画
紹介したVTuber
兎田ぺこら
ぽんぽこ
雪花ラミィ
花畑チャイカ
ジョー・力一
竜胆尊
グウェル・オス・ガール
鷹宮リオン

VTuberファン祭り3
紹介したVTuber
東和
兎田ぺこら
レオス・ヴィンセント

VTuber eレコ大2023
ありがたいことに3年連続で開催することができた。
出演者
えのぐ(3年連続)
江戸レナ(3年連続)
朝ノ瑠璃

VTuberおしゃべり天国
1対1のおしゃべりイベント
VTuberおしゃべりcafeがおしゃべり天国に名前をかけパワーアップ。
今回もVTuberのキャスティングを担当

今回は新たな試みとしてクラウドファンディングをしてくれた
ファンをエンタテ!区のスタジオ収録に参加してもらった。
その模様をYouTubeに公開した。
1:VTuberの多数派対決 2:大喜利選手権
出演者
舞鶴よかと
羽形モモ
かなえ先生
響ゆい
馬車道はげみ
星影ラピス

https://www.youtube.com/watch?v=0P_lWtYRp1Q&t=29s

舞鶴よかとと羽形モモの福岡再発見旅
舞鶴よかとちゃんとJR博多駅公式VTuberの羽形モモさんが
糸島エリアで10個のミッションをクリアする企画。

ご当地とVTuberミッションを10個

5年目

ホロライブスーパーエキスポに潜入
VTuberプロダクションホロライブプロダクションが千葉県・幕張市で
開催したイベントを取材。
ホロライブポロダクションを愛するファンにインタビューをした。


こうやって書き出してみたけど、5年間で本当に色々な観点からVTuberを
紹介・企画をしているなと自分でも驚いた。

それはVTuberカルチャーというやつが底が知れないということの証明だ。

勿論、自分1人でこれだけできたなんて思ってはいない。

本当に色々な方の理解と協力があってVTuber企画は成立しているのだ。

SNS世界の令和でこれだけの企画をやっても、大きな否定意見がないのも、
VTuberファン・視聴者がVTuberへの懐が深いという感想だ。
※ただ思うところもあるのでそれは終盤に書きます。

また僕自身、日々アンテナを貼っているつもりだが、
それでもまだまだ知らないことが本当に多い。

事務所でいうとぶいすぽ!、なないんく、あおぎり高校などの大手VTuber事務所所属のVTuberはまだ紹介したことがない。
この中にも紹介したい方はたくさんいる。

初めて行った「女性アイドルVTuber 」の時はVTuberの総数を、
1万と紹介していたが、4年後のホロライブプロダクションの企画では
2万3000と倍以上になっていることを紹介している。

どれだけ増えているんだ。VTuberカルチャーが右上がりの証拠だ。

さらにVTuberの市場規模は520億円。対してアイドル市場は1500億円、
アニメ市場は2650億円と。一見、Vが劣っているようにも見えるけど、
アニメやアイドルは言わずと知れた日本のトップカルチャーだ。

それにVTuberが近づいている証拠。
もう日本のトップカルチャーの仲間入りといってもいいのではないかな。

5年間VTuberと携わって感じたこと

VTuber企画を5年間やってきてVTuberとはどういう存在なのか…。
ここからは自分の意見を書こうと思う。

VTuberは距離の概念がない
・福岡にわざわざ来てもらわなくても世界中のどこからでも出演が可能
・リアルの演者が遠隔で出演する場合は物理以外にも
 心の「距離」を感じるがVTuberはバーチャルの住人なのでそれが一切ない。
 人間の出演者がリモートで出演した時は距離を感じるが・・・
 キャラクターに人間味がプラスされたVTuberはまるで
 その場にいるかのような感覚で収録をすることができる。

VTuberはルッキズムを開放してくれる存在
少しメタい話になるが、VTuberは姿形は二次元のキャラクターだが
中身は人、テクノロジーの発展によって誕生した新時代のエンタメの象徴だと
僕は思っている。

前述したようにおばあちゃんが可愛らしいキャラクターで画面の向こうにいる
リスナー(視聴者)に向けてお話しができるのだ。
おばあちゃんがただ話すだけだったら、聞いてくれる若者はいるだろうか。
おそらく「おばあちゃんがアニメのようなキャラクター」の姿で話をしているからだ。
容姿を選べるVTuberはルッキズムの観点から容姿に左右されにくく、
中身が重要視されやすい存在であると僕は思っている。

またそれに付随した話にはなるが、VTuberという存在は、
誰にでもチャンスを与えてくれるアイコンだとも思っている。
表舞台での活躍を志した人が新たな境地としてVTuberを選択したとの
話を聞いたことがある。VTuberという新たな姿を用いてチャレンジができる。
これもVTuberならではの動きだ。
実際エンタテ!区では番組ナビゲーターにVTuberを採用しているが、
・新たな自分を纏い活躍の場を広げることができる
・外見容姿を気にせず能力を発揮できる
・タレントの発掘
などなど様々な利点があるのだ。

なんだ7500字超えてしまった。
VTuberについて話のは楽しすぎますね。

エンタテ!区が今後どれだけ続くかはわからないけど、
僕はまだまだ底知れないVTuberというカルチャーを通して
やりたい企画がたくさんある。
思いついたらメモしているのだが10枚以上はある。(絶対全部できない)
本当は配信やYouTubeを通して全国の皆さんに見てもらいたいのが
本音だけど・・・。

そして最後に・・・
VTuberのファンのことをバチャ豚(V豚)という蔑む呼称がSNSで頻繁に使われている。これだけVTuberカルチャーが浸透してきている中でも
VTuber(バーチャル)という文化に理解を持っていない人がいるのも実情だ。
(理解していないからといって悪口呼称はいかがなものかな。)

日本にはどうしても、いつの時代にも人の趣味や趣向を蔑む風潮がある。

多様性やLGBTなどに理解が深まってきつつある中「オタク」という文化には
どうも抵抗感がある人が多いらしい。

特に姿を纏ったVTuberを「絵が話しているだけ」というペラペラな理解で、
それを愛する人たちを「悪意のある呼称」でつついて承認欲求を満たしている。
そんな人たちがこの呼称で呼ばなくなるように少しでもVTuber文化の良さを
広めるのが目標のひとつだ。(仕事でもファンとしても)

VTuberは間違いなく日本のトップカルチャーだからだ。

VTuberを知って5年以上が経つ。
29歳だった僕が今年で35歳になる。

5年前はVTuberのグッズを街で持っている人を見ることなんてなかったが、最近ではよく目にする。
その度に「僕もあなたと好きが同じ人間ですよ」と心の中で挨拶をするようにしている。

飾り気のなかった作業部屋もVTuberグッズで溢れている。

好きだから一生懸命に作り手として最大限に魅力を伝えていきたいと日々思っている。


スキを仕事にできてる僕は幸せ者だ。



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