人を殺した夢をみた
「今の時刻は13時30分。
こちらは雲ひとつない快晴です。
扇風機の小の風でカーテンが揺れ、その隙間からちらちら姿を見せています。見えてしまうのです。
空にせよエロにせよ、見えるか見えないかの瀬戸際が1番美しいと思いませんか?想像力はいつも私の可能性を越えて叶えてくれるから愛しています。
桜の頬の照りは冷め、緑の衣装を着始めるこの季節、いかがおすごしでしょうか。
5月〜8月を暦上では「三夏」と呼び、その中で5月は「初夏」と呼ばれるらしいですね。冬の間は、あんなに夏を待ち焦がれていたのに、いざ来てしまうと何も感じなくなるのは、毎年恒例です。17回目なんだからそろそろ慣れていきたいのですが。
これを書いている今も、徐々に世界の彩度が高くなってきています。
それら全てが太陽のさじ加減によるもの、ということに気づいてしまったので一層、太陽が嫌いになりました。
きっとあなたもそうでしょう?あなたは普通じゃないよね。
今日のような天気の日は、家で映画を観ましょう!
カーテンを閉めて、一緒に戦争の映画を観ましょう!
こんな日には私は決まってサスペンスか戦争の映画を観ますが、毎度のように、観て良かったなって思いますよ。
「ラーゲリより愛を込めて」。これをみよう。
あなたはどうせ映画館まで運ぶ足が重すぎて見逃してるだろうから推すすめします。
暑くて気持ちいい今日に観ましょう。生きていることを実感するのは気持ちの良いものです。
特別な夏を期待しています。
毎年おんなじ気持ちなので特別じゃなくなるかもしれないけれど。
最後に。
誕生日はその人の機嫌を良くする日じゃないですよ。
生まれておめでとう、生まれてありがとうを伝える日です。いつも全部忘れて、誕生日に何が欲しい?なんて聞いてきますけど、私が欲しいものは私が買うから、あなたはあなたの気持ちをください。欲しいものをあなたからもらったといって、大して嬉しくなりません。いい加減に気づいてください。
夏が来ました。
一瞬など、簡単に言わないでください。
あなたは普通じゃないよね。」
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