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予定していた作戦が失敗しようとも、思い通りの道筋じゃなくても、目的を見失わなければ、その状況は、新たな挑戦になる

「糸師凛の即興(アドリブ)が、あのゴールの全ての始まりだ。」

 「言ったっしょ?ウチの選手は、本番に強いって。ここまでの選考(セレクション)で、アイツらは、即興(アドリブ)力を身に付けてきた。」


 「え、それって絵心さんが言い続けてる‥選手同士の化学反応のコトですか?」

 「ああ。それも即興(アドリブ)のひとつだね。」



 「目的を達成しようとする時、往々にして、物事は予定通りにはいかない。教科書や説明書(マニュアル)に書いてあるコトは、机上の正解ではあるが、戦場(フィールド)の現実(リアル)の前では、ただの空論にすぎない。」

 「予定していた作戦が通用しなかった時、凡人はパニックになり、失敗の原因を探して安心し、その修正に時間を費やす。これは、敗者の思考だー。勝者は、挑戦を切り替える。」


 「この試合の目的はなんだ、アンリちゃん。」

 「え、えっと‥勝つことです。」

 「そう。すぐに、その思考になれるかが重要‥。」


 「予定していた作戦が失敗しようとも、思い通りの道筋じゃなくても、目的を見失わなければ、その状況は、新たな挑戦になる。」

 「それが‥即興(アドリブ)に必要な思考。」

 『ブルーロック』絵心とアンリちゃんの会話です。




 「絶対ダメ」「絶対無理」等と出来ない理由ばかり並べる事が口癖になっている人からは、離れましょう。

 人生に「失敗」はつきものです。

 「失敗」とは「挑戦」した人だけが得られる「財産」です。


 「失敗」に対する世界観を、変えましょう。

 「失敗」したという事は「挑戦」をしたという事。

 「失敗」は、恥ずべき事ではなく、誇るべき事なのです。



 「狂気とは、同じ事を繰り返しているだけなのに、異なる結果を期待する事だ。」

 アインシュタインの言葉です。

 出来ない理由なかり、並べる人達は、上記の言葉の典型でしょう。




 どのような事も、まずは試してみる事です。

 改善点があれば改めればいいし、それでも駄目なら別の方法を探せばいいだけです。


 改善点を改めても、別の方法を探し取り組んでも駄目だったのなら、仕方ありません。

 その時は、違う事に「挑戦」すればいいのです。 

 大切なのは、出来ない理由を探してたり、上手くいかなかった時の事ばかりを想像する事ではなく、とにかく動いてみる事です。



 動いてみる事で、今日が変わります。

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