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鎌倉 朝夷奈切通し ハイキングコース

 GWにハイキングへ行きました。今回のハイキングコースは、鎌倉にある『朝夷奈切通し』です。

 「切通し」とは、山や丘などを切りひらいて通した道のことを言うそうです。 三方を山にかこまれた天然の要害鎌倉には、俗に「鎌倉の七切通し」「七口」と呼ばれる切通しがあるそう。

 『朝夷奈切通し』は鎌倉時代の面影を色濃く残しているそうで、歴史が感じられました。

 ハイキングコースの最寄交通機関は、バス停なのですが、バスに乗るのが面倒だったため、今回は、最寄駅から歩きました。

 『金沢八景駅』から約40分ほど歩いて、『朝比奈バス停』へ向かいます。

 バス停からGoogleマップを頼りに「切通し」へ。看板なども出ており、わかりやすいです。

 召集があれば、『いざ、鎌倉』と武士が馬で駆け抜けたであろう道を歩くのは、感無量ですね。

 ハイキングコースのため、登り坂でもキツくはありませんでした。ハンミョウや珍しいトンボみたいな羽虫などを眺め、自然を散策しながら進みます。

 途中にある熊野神社にも寄りました。看板あるので、わかりやすい。

 熊野神社までの道は、木が倒れている場所があり、台風で閉鎖されていた痕跡がありました。

 熊野神社近くの道は、絵に描いたような森の小道で、素敵でした。

 鳥居を何ヶ所かくぐり、本殿へ向かいます。

 狛犬は、そんなに大きくありませんでした。

 本殿も大きくはありませんが、山奥なのに管理が行き届いていて、清々しいです。御賽銭は、管理が難しいため、お断りされています。

 境内を歩いていると、聞き覚えのない力強い鳴き声が・・・。なんだろう何の動物かと探すとリスでした。

 えっ?リスってこんな野太い鳴き声なの?と少しショックを受けるような鳴き声なのです。びっくりしました。

 熊野神社参拝後は、来た道を引き返し、「切通し」へ戻ります。人口的に切り開いたのが、よくわかる痕跡がたくさんあります。

 後半の道は沢が流れており、道にも水が流れていて、スニーカーで歩けないわけではありませんが、念のためトレッキングシューズで来て正解でした。

 コースの終わりには、滝が流れていました。1時間ぐらいのコースだったので、本格的な山歩きが好きな方には、少し物足りないかもしれません。初心者には、おすすめなコースです。

 そのまま帰りも鎌倉駅まで歩こうと決めていたので、ぶらぶら歩き、途中にあった『鎌倉 峰本』さんで、お蕎麦とごぼうの天ぷらをいただきました。

 運動の後だったので、とても美味しかったです。

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