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韓国ドラマを観てみた

テレビやネットで「自粛期間中の今、韓国ドラマがアツい」という情報をよく見ていたので気にはなっていた韓国ドラマ。
食わず嫌いで今まで手を出してこなかったが、ついにその扉を開けてしまった。
私が観たのは、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」という2016~2017年にかけて韓国で放送された大ヒットドラマ。
不滅の命を終わらせたいと願っていたトッケビが、トッケビの花嫁として生まれてきたウンタクと出会うところから物語が始まる、壮大なファンタジーラブストーリー。

1話ごとの尺と全16話という長さゆえスローペースではあったが、色々合間を縫って2か月くらいかけて完走した。結果・・・

めちゃめちゃ面白い。

1話1話が濃くて気づいたらその世界観にのめり込んでいる感覚。圧倒的映像美。ドラマなのにまるで映画のような壮大さで、話も演出もしっかりと作られていてクオリティの高さに感心してしまった。
そして、泣ける。
それぞれが課せられた運命に立ち向かっていきながら、色んな思いが交錯する切なさに胸を締め付けられる。
トッケビ、ウンタク、死神、サニーとそれぞれの立場で物語を考えると、つい感情移入してしまう。
ドラマでこんなに自然に涙があふれ出てくるとは。自分ってこんなに泣けるんだとびっくりした。

ファンタジーだけど、生きること・死ぬことについて改めて考えさせられる。私の前世は何だったんだろうとか、来世はどんな感じで生まれ変わるのかなとか。

韓国の俳優さんについて全く詳しくないのだけど、
トッケビ役のコン・ユ氏は一目見た時から好きだなあという感じ。
日本でいうとイノッチと雰囲気が似ていて、そこも惹かれる原因の一つでもあったり。回を重ねるごとに、死神役のイ・ドンウク氏に魅力を感じ、インスタとかちょこちょこ見るように・・・端正なルックスすぎてびびる。
トッケビに出ている人は皆演技が上手くて、全員好きになりました。


なぜ突然観始めたのかというと、たまたまテレビでおすすめの韓国ドラマを紹介していて、「愛の不時着」とか「梨泰院クラス」とかもあったけど、なんとなく面白そうだなーと惹かれたのが「トッケビ」だったので。この機会にチャレンジしてみました。
韓国ドラマ、エンタメとしてとても力を入れていて、楽しませようという製作者の熱が伝わってきて好きでした。


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