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僕の思う優しさは、2つから。それが医療で体現できると良いな。

医療従事者として、1人の人間としても

「人に優しくありたいな」と思っています。

優しさは人によって違うと思います。何を優しいと思うかも違いますよね。

人に優しくなれる人は、自分が辛かった思いや、苦しかった経験がある人だと僕は思っています。

その辛さや、苦しみをそのまま人に与える人がいるのも事実です。

僕は辛さや、苦しんだ経験を「優しさ」というものに変換していける人間になりたいんです!

医療においても同じだと思います。

大怪我をして、手術した経験。
試合に出れなかった経験。
大切な時間をみんなと共有できなかった経験。

これは痛みがわかるからこそ、優しくなれるはずです。

僕の思う医療における優しさは2つ。

①痛みに理解を示し、鼓舞し続ける優しさ

「痛み」には感覚だけじゃなく、不安や恐怖など「感情」が伴います。

怪我の程度が大きくなると、それに従って痛みや不安も大きくなります。

こんな経験ありませんか?
お医者さんが、自分の話を横目にパソコン打ちながら事務的に診断され、不安が解消されなかった事。

僕はそこに優しさが少しでもあると良いなと思っています。

だからこそ僕は短い時間でも、痛みに共感し、一緒に乗り越えていきましょうねと声をかけるようにしています。

微力かもしれません。

でもそれが僕の思う優しさだからです。

技術を伸ばせば、より多くの人に優しくできるはずなので、向上させ続けたいと思います。

②受け皿としての優しさ

こういう患者様いらっしゃいませんか?

自分の思った通りにならないと、声を上げ、怒鳴り、場合によっては言葉や手を使い、危害を加えてしまう方。

医療の現場にもやはりいらっしゃいます。

こういう方は治療院や病院に対して不満があるのに、毎日来られます。

何故なのでしょうか?

僕は医療には受け皿としての優しさがあるからだと思っています。

少し汚い言葉になるかもしれませんが、

そういう方々は私生活の中で、誰にも相手してもらえなかったり、孤独であったりする方が多い気がします。

僕には
「私を見てよ!」
そう言っているようにきこえてならないのです。

試しにこの前優しく話を聞く機会を自ら作り出したら、満足そうにたくさん話してくれ、満足気に帰られました。

これも医療としての優しさの一つではないかと思っています。

「聞いてもらうだけで腰の痛み良くなった」
「なんか今日は調子良いわ」

こういう声を聞けることが、医療が与えられる優しさなのではないかなと思ってます。


最後に

僕は人に優しくありたいです。

自分が思うどんな小さな優しさも積み重ねていきたいです!

ありがとう、楽になったよ。

患者様から頂いた言葉を胸に、1人でも多くの人に優しさをお届けできたらなと思います!

それではまた😊




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