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中国人が抱く「日本人像」とは?

前回のNOTEで日本人が抱く中国人像、というのを書いたので、今回は逆についてみていきたい。

まずは、百度で「日本人」と検索してみる。一番上に表示されたのは「百度百科」の日本人というページだった。ありきたりな内容で、特に何かを煽るような表現は見当たらなかった。

次に、おっと、多くの日本人が中国に来て洗礼を受ける「小日本」についての百度百科だ。まあ、中国は国土がでかいしな。まあ、どうでもいい。

いや、韓国には言われたくないわ。国土我が国より小さいし。あなた達いつも内紛して、どうにもならないから外に助けを求めて、その癖平気で恩義を忘れて人をはめようとするではないか。


その他では意外と多かったのが、「日本人はいつから箸を使うようになったのか?」というページが多かった。

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あと、よく検索される項目だと、日本人の「姓名の由来」、旧日本軍、大東亜共栄圏、日本とゆかりのある中国人(徐福等)、民族、天皇であったり、色々な方面から、日本人という奇怪な民族を理解しようとしてくれている方が一定数いらっしゃるのであろう。これについてはいい傾向ではないだろうか、知らんけど。


こういう日本人は何故中国人と比べて健康的な生活を送れているか的なページもよく見られる。なぜ婦人病にかかる人が少ないのか?とか(笑)日本人はどうやって衛生的な意識を高めたり、清潔にする習慣をみにつけたのか等の話も多く、日本は中国と比べてこの点は優れている、という認識が一定数あるのだろうと思われる。

サッカー日本代表への憧れもちょくちょく見受けられる。

まあ、正直言って日本人から見た中国代表選手のレベルも個々では非常に高いものをもっていると思ってるし、リスペクトしている。でも、団体競技になると中国は往々にして崩壊しやすい傾向にあるような気がしてならない。惜しい。

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色々「日本人」にまつわるウェブページを見てみたが、我々が思う軍国主義的な小日本なイメージとは違い、多方面から日本人を理解しようとしている人が多いのではという感想をもった。これは日中の異文化交流においては良い傾向であると思う。

後は、こういったネット上での交流ではなく、実際の交流を通じて相互理解を更に進めたいところだが、如何せんコロナ禍により、日中の往来は閉ざされたままである。しかも、2024年までこの流れが続くらしい。まだまだ我慢の時が続きそうだ。



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