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【初上陸】淡路島一人旅に行ってきました

3月16日から20日まで、フラッと関西方面に行ってきました。推しのコンサート×2、推しの後輩の舞台×1が主目的でしたが、それ以外は何の約束もなく、自由気ままに一人旅。せっかくなら行ったことないエリアを攻めようと17-18日は淡路島まで行ったので、旅行記を少しだけ残しておきます。(帰ってきてすぐ書き始めたのに書ききれなくて1ヶ月置いてしまうあたりが俺)

高速バスで淡路島へ

17日の16時ごろに推しのコンサート(超よかった)が終わり、三ノ宮に着いたのが17時45分ごろ、それから18時10分発の高速バスに揺られて19時半ごろに淡路島の【五色】というエリアにつきました。

辺りは漁業の町で、キスやカレイ、メバルなどがよく獲れるようです。まずは淡路島上陸記念に一杯やりました。旅先で飲む冷えた生ビールは超絶うまいです。

地ダコの唐揚げとお造り3種盛り

お造りはモチモチ食感のタコとハマチとイサキ(たぶん)でした。3種盛りと言っておきながら釜揚げしらすも付いていてうれしかった。ビールをおかわりしたい気持ちをこらえつつ、海の幸をゆっくり堪能して宿へ。

宿はBooking.comで見つけた【梅木屋】さん。安い順で探し、直感で予約したので出会いは偶然でしたが、めちゃくちゃ居心地がよくて最高でした。

外観
客室

お風呂は共同のシャワーのみ。でも予約制で使えるので人目を気にすることもなく快適です。トイレは共同のものが一階にしかないのですが、廊下や階段が明るくて暖房も効いているので嫌な気持ちにはなりませんでした(寒すぎる実家で育った私は大抵の建物を快適に感じる)。部屋にテレビはなく、ベットの他にあるのは冷蔵庫とお化粧用の鏡とゴミ箱のみ。シンプルですが一人旅には十分すぎる設備です。

この日はシャワーを浴びた後、部屋でお酒を飲んですぐ寝ました。そして朝起きると、、、

女将さん手作りの朝ごはん

まぁ美しくておいしい朝食。淡路島は甘ーい玉ねぎが名物ですが、朝ごはんでは季節の野菜のローストとして登場。さつまいもがゴロゴロ入ったおこわも、サクサクのスナップエンドウもめちゃ美味しかったです。

日本最古の神社へ向かう

宿を9時過ぎに出て、ここからはいよいよ淡路島観光。淡路島は思ったより面積が大きく路線バスで周るには限界があるので、この旅では北西部を中心に回ることにしました。

バス停付近で

とはいえ土地勘がゼロなので変なところでバスを降りてしまい、次のバスが来るまで40分ほど街をブラブラすることに。海の方に歩くとコバルトブルーの水面が見えました。江井という町は線香と漁業が有名らしく、町の空気全体に海苔と白檀の香りが入り混じっていてなんとも言えない風情がありました。帰ってきてから桃鉄(令和)にハマった私は、淡路島の物件駅でお香工場を見るたびにこの街を思い出しています。

歩きながら「きもちぃ〜」「(海)あお〜い」ってまぁまぁデカい独り言を言ってるうちに次のバスがやってきて乗車。

あわ姫はツッコむべきかどうか悩むポイント

バスで少し移動して、やってきたのはこちら。日本最古の神社だそうです。

伊弉諾神宮

鳥居をくぐると歴代の皇族が植えた樹や花がズラッと並んでいました。ちょっと前に現代語訳の古事記を読んだばっかりだったのでもう少し具体的な感想持てるかなと思ったのですが、すみません。あれがこれね、みたいなふんわりした答え合わせをして満足しました。

そしてまた次のバスを待つのですが、全然時間が合わないのでしばし散歩。途中見つけたハンバーガーやさんでオニオンフライを買って食べました。

やっぱり青い海

ハンバーガーやさん付近のちっちゃいバス停で周遊バスを待ってたら、ほとんど誰も使わないバス停だったのか運転手さんにスルーされそうになり、慌てて「乗りますよ!」アピール。通り過ぎる間際に運転手さんと目があったのですがその時の彼の表情をみなさんにも見てほしかった、20メートルくらいオーバーランしたけどなんとか乗れてやれやれでした。

明石海峡大橋を見る

つぎに向かった先は道の駅あわじ。美味しそうなグルメがたくさんあったけどオニオンフライで胃もたれしてしまい食欲わかず(何やってんの)、とりあえず景色を楽しみたいなと思って道の駅から徒歩で温泉に向かいました。

美湯松帆の郷

瀬戸内海の晴れの日の気持ちよさは世界ランクものだよね。明石海峡大橋と、上空を優雅に飛び回るとんびを眺めながら露天風呂に浸かりました。めちゃくちゃ眺め良くて、明石海峡大橋側から双眼鏡使ったら風呂の中覗けてしまうのでは?とも思った。

同じ瀬戸内海でも、中国地方側から見るのと四国側から見るのとでは全然印象違いますね。岡山の鷲羽山から香川方面を見た時は雄大な自然と天気の良さに驚いたけど、今回は「神戸ってごちゃついてんのね」という印象でした。たぶんオニオンフライの胃もたれにキレてたんだと思う。夜行ったらまた印象変わりそうです。

綺麗なサンセットを見る

そして夕暮れが近づき、予約していた「古酒の舎」さんへ。この日は平日(私は退職前の有休消化中)だったこともあり自分のほかに誰もお客さんがいないという贅沢空間を堪能。サンセットを独り占めできる空間もそうですが、3人のバーテンダーのお兄さんたちが代わりばんこに私の話に付き合ってくれ、お酒の説明だけじゃなく、淡路島のことをいろいろ教えてくれたのがとてもありがたかったです。

古酒の舎

どさくさに紛れて、お兄さんは元々何をされてた方なんですかとか、そもそもこの店の運営はどうなってんのとか、会社(パソナグループ)は何を思って淡路島をプロデュースしてんのとか、とか質問攻めにしてしまいました。民間企業主体の地方創生の事例の中でもかなり大規模だと思うので、気になる方はぜひ調べてみてください。

お料理も美味しかったぞ〜

3人いるバーテンダーお兄さんのうちお一方は「アーティスト社員」なる枠組みで淡路島に来たらしく、「本業はフルート奏者なんです」「お時間大丈夫ならちょっと聴いていって」と私一人のためだけにソロ演奏で「桜色舞うころ」と「春よ来い」を披露してくれました。丁寧な音色だったし、遊び心もあるアレンジもあって感動した。ライブはこうじゃないとねって気が引き締まりました。古酒はどれも違う個性があって楽しかったよ。

本当はもっと飲みたかったのだけど慣れない土地の女一人旅は慎重さも大事(ただでさえ忘れ物したり乗り過ごしたりする)なので19時半ごろに退散。商売とはいえいい人たちだったな。。思い出。

こんなかんじの淡路島観光でした。次行く機会があれば今度はうずしおが見たいです。

おまけ

次の日からは東京から来た妹と合流して大阪を観光しました。主要な観光地はここ数年で巡りきってしまったので新しく出来たスーパー銭湯で朝から夕方までのんびりして心斎橋で夜パフェ食べたあと新大阪のラーメン屋さんに行った。

空庭温泉
向かい側がわたくし
鯛白湯らーめんと肉寿司

ラーメンのあとの記憶があんまりないので多分酔って寝たんだと思います。とても楽しかったです。



おっといけねぇ、忘れるとこだった(汗)

次のライブは5月12日(日)の国分寺モルガーナ!ヒライマサヤさん、ノノノズの皆さんとのスリーマンで、われわれもたっぷり演奏します!ぜひ、ぜひ遊びにいらしてください!

絶対いい夜にします

ご予約は専用フォームで受付中!
ご来場を心よりお待ちしております!

大好きなリンツのチョコレート「マンゴー&クリーム」で明日の元気をチャージします。