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【かつてんトラベル】⚽🔴⚫の旅は寄り道が好き🥰第1話

✈️イントロダクション

北海道札幌市に生まれ育ち
幼少の頃から
父の影響でスポーツ観戦に興味を持つ。
それはもちろんテレビの世界の話。
スポーツの現地観戦は
年に数回札幌で開催された
プロ野球の公式戦ぐらいで
その多くは当時不人気だった
パ・リーグの試合でした。
それでも
テレビでしか見られない
プロスポーツの現地観戦は
非日常であり楽しかったなーと。

時代は流れて
⚽Jリーグが誕生し
追って
🏀Bリーグが誕生して
日本各地にプロスポーツチームが
数多く誕生しました。
自分もその恩恵を受けて
🔴⚫北海道コンサドーレ札幌のサポーターとなり🟢レバンガ北海道を応援するようになりました。

横浜市在住の今は
関東の試合を中心に⚽🏀の試合を
現地観戦しています。
⚽はホーム札幌ドームも年に数回
そして関東以外のアウェイゲームも
旅行がてら日程の都合と
お財布と相談して(笑)

今回はそんな
⚽🔴⚫北海道コンサドーレ札幌
アウェイゲームへの遠征旅
⚽🔴⚫の旅は寄り道が好き
と題して単にサッカー観戦に
留まらないスポーツツーリズムの魅力をお伝えできればと思っております。

✈️⚽の旅の基本

⚽Jリーグの試合は主に
週末に開催されます。
基本は
J1は土曜日
J2J3は日曜日に開催されることが
多くなっています。
場所や試合開始時間にもよりますが
休みがすんなりとれれば
金曜日入り(前泊)
土曜日観戦(後泊)
日曜日帰路
のパターンが一番多いですね。

自分はやらないですが
金曜日の深夜バスで入り
土曜日観戦し泊まらず
土曜日の深夜バスで帰路
なんていう猛者もいたりします。
旅のプランは十人十色
そしてスタジアムで一体となるのが
醍醐味かも知れません。

自分は観光やグルメの予定を詰め込み過ぎて帰宅後はいつも疲労困憊です(笑)
まあ自業自得なんだが😱

✈️⚽🔴⚫伝説の遠征

ここで北海道コンサドーレ札幌サポーター伝説の遠征をご紹介します。
時は2019年秋のこと。
JリーグYBCルヴァンカップ
コンサドーレが初めて決勝戦の舞台へ。
決勝戦は埼玉スタジアム2002(さいたま市)です。
我々関東在住のサポーターは
試合のチケットさえ手に入れば
容易に観戦できますが
多くのコンサドーレサポーターは
北海道在住です。
当然の事ながら
飛行機などの移動手段の確保も必要。

飛行機は抑えたがチケットが手に入らなかったりその逆だったり。

さらに追い討ちをかけるように
試合前日悪天候のために
欠航便が発生。
搭乗予定便が欠航し
代替便が確保できない人もおり
半ばパニックに。
それでもJALさんANAさんが
かなり遅くまで新千歳➡️羽田便を
飛ばしてくれたおかげで
到着は深夜ながらも
無事に東京に到着したサポーターも
たくさんいました。

しかし
急な欠航の知らせで
即対応できなかった人も。
試合チケットはあるのに
移動手段がなくなり
時間が刻々と過ぎる中で
SNSでさまざまな情報が
飛び交いなんとか
試合会場にたどり着いたと言います。
そのいくつかご紹介します。

①函館まで運転してくれる人募集
Twitterでこんな募集が。
これは依頼者の車を函館から札幌まで運転してくれる人を募り
依頼者は試合当日に新函館北斗から始発の新幹線で移動し応募者は依頼者の自宅(札幌)へ戻すというもの。
これ実際交渉成立したようでして
サポーターの間では有名になりました。お二人はこの時初対面だったそうです。

②公式さんからのご提案
苫小牧から八戸のフェリー
シルバーフェリーさんの
公式Twitterより
飛行機が欠航し途方に暮れている
サポーターに
『試合に間に合うよ』とのご提案が。
試合前日
苫小牧発23:59
八戸着は試合当日7:30
8時代の新幹線に乗れば
11時代に大宮に着けるというもの。
公式さんからの
ご提案というのも珍しいですが
旅なれてなければ
フェリーは思いつかないので
シルバーフェリーさん
Fine playでした。

③一旦出国❓️
新千歳から羽田、成田が取れず
ダメなら茨城、仙台、名古屋など
到着地をいろいろ当たって
なんとか間に合った人もいたようです。
その中でのTwitterでの情報。
新千歳➡️仁川(韓国)➡️羽田
ならば試合開始に間に合うとのこと。
調べてみたら
深夜新千歳を出て未明に仁川着
朝一の羽田行きに乗れば確かに間に合う。
しかも運賃が直接羽田に飛ぶよりも安いという珍現象🤣
ただし
出国するためパスポート必須です(笑)
まさにウルトラC(古い)
これ実際やった人が居たかは
定かではありません😓

さまざまな手段で
困難を乗り越えて
埼玉スタジアムには
1万人以上の
北海道コンサドーレ札幌サポーターが
来場し最高の雰囲気を作りました。
試合のアナザーストーリーとして
知って頂けたら幸いです。

第1話(完)

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