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フルリモートスタートアップ企業で一人情シスがやってること

この記事は、【情シスSlack4周年・BTAJP1周年記念イベント】で登壇した際のスライドから抜粋してnoteに記したものです。

トップの写真は2023/03/23にリニューアルされたばかりの阿蘇くまもと空港

1. フルリモートスタートアップ企業で一人情シスがやってること

いきなり結論から

ノウハウのナレッジ化が超重要

業務内容自体にはフルリモートだからといって、特別なことはありません。

しかし、フルリモートワーク組織を成立させる最も重要なポイントはドキュメント作成にあります。

非同期コミュニケーションを前提に仕事をしている

フルリモート・フルフレックス(または裁量労働制)という働き方をしており、社員は全国各地にいます。

同期コミュニケーションももちろん大事、情報共有はもっと大事

このような働き方は情報格差が生まれやすく、社内で情報共有が十分に行われている必要があります。

そのため当社では、社内wikiの更新に力を入れています。

GitHub Pagesで作成された社内wiki(Private公開)

従業員が必要な情報にアクセスしやすくすることで情報格差を無くそうという取り組みです。
このGitHub PagesをPrivate公開で利用したく、その他の機能についても必要だったということもあり、昨年末のタイミングでGitHub Enterpriseを導入しました。
以前は社内wikiとしてNotionを活用していましたが、現在はGitHub Pagesに移行中です。

非同期コミュニケーションで円滑に仕事を進める方法を模索している

現在は全社員でSlackとGitHubを使って仕事をしています。
詳細は割愛しますが、気になる方はこちらのnoteを読んで見てください。

2. フルリモートスタートアップ企業へ転職した一人情シスがやらなくなったこと

いきなり結論から

それぞれの経験が活きる場面もある

これらの負担が軽減されたことで、情シスにはより効率的かつ成果的な業務に注力することが求められます。

3. CRE(Corporate Reliability Engineer)とは

クラウドネイティブな時代の情シスに求められる要素を考えた

前職では、情シスが管理する会社のネットワークやサーバーが安定稼働していることも評価のポイントでした。
しかし、クラウドサービスの普及でそれは当たり前になりました。

フルリモートでクラウドサービスを活用するような会社で情シスをやっていくには、それ以外の部分で成果を出し、自分の価値をアピールする必要があります。

組織の信頼性をエンジニアリングで高める事がミッション

これらの背景から、

※SRE(Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)から着想を得た

というわけで、CREのkazeをこれからもよろしくお願いします!

おまけ:求人紹介

2023/03/28 現在、一緒に働く仲間を募集しています!

カジュアル面談もやっています!

ご関心お寄せいただけましたら、ぜひとも30分ほどのカジュアル面談でお話しさせてください。


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