なんでもかんでもできると思ったら大間違いだ


医療職をやめて別のサービス業に就いた、もうすぐ2年になる。
やりがいもあるし、楽しいこともあるが時にそれを凌駕するくらい耐えられないこともある。
今はちょうど、耐えられない時期だ。


みんな自分を1番に見てほしいと思っている。そんなのは人間として当たり前の感情である。
でもいろいろ要求されてそれに応えている私も人間である。だから耐えられなくて叫びそうなこともある。


10月頃、少し体調を崩した。
元々虚弱体質気味のところはあったが、運動部時代に培った体力と気力、親から授かった無駄に丈夫な体のおかげで欠勤はしていない。
ただ、胃痛と腹痛が限界突破仕掛けていたし、疲れは溜まっていく一方で、その上帰宅したらリビングで死んだように寝ているので体はバキバキで余計疲れが取れていないことが続いている。


でも目の前に人がいる限り、走り続けるのが私の性である。
いつか倒れたらその時はその時だと思っているが、倒れたら元も子もないので早々に逃げてしまいたい気持ちが強い。


少し体も元気になってきているので(疲れはまだまだだが)、いつも通り過ごしてはいるが上手くいかないことの方が多いししんどいことも多い。
最近、休みの日も仕事のことを考えてしまう。
傾向としては本当に良くない、良くないけどあれが終わってない、これも終わってないがずっと続いているので頭をよぎる。
自分の仕事が遅いのもそうだけどなとは思う。だからこそ皆できるのになんで、という思春期みたいな思考になっている。もうすぐ三十路なのに考え方が幼すぎて自分でもありえねぇ…と思う。


悔しいけど働かないと生活がままならないから(困窮はしてないけど私のお財布に響く)、私は明日も働く。倒れるまで働いてやろうかとも思うけど倒れたくないから早々に逃げ道を作っておこう。

いただいたサポートは面白いものに使っていけたらと思います。(訳:まだ何も決まってない)