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「家族マンガ」が好き(『ギャルと恐竜④』)

波に乗っている中での第4巻

以前にも書いた『ギャルと恐竜』

最新となる第4巻が7月6日に発売になりました。

もちろん第2巻・第3巻も買っているのですが、

連載・単行本の発売に加えてアニメ版・実写版のテレビ放映も開始されていて、

ものすごく波に乗っている状況で発売された最新刊のため、迷わず購入しました。

変わらない恐竜の生活

講談社のコミックス版の内容紹介には、

うちらのルームシェア2年目!
恐竜の“初めて”はたくさんあるっぽい。

と紹介されています。『ギャルと恐竜』は、ルームシェア生活の中で恐竜が様々な経験をしていくのがメイン。今回も、
あやとりをしたり、
YouTubeをしたり、
羽根つきをしたり、
恵方巻を食べて豆まきをしたり、
渋谷で待ち合わせをしたり、
デリバリーで働いたり、
知恵の輪をしたり。
すっかり馴染んでるような、見当はずれな部分もある様な。
でも夜更かしをしたり、歯磨きをしたり、2度目の年末年始のカウントダウンをしたりと、慣れたようなお決まりの生活を描いた話も出てきます。

4巻のオススメと好きなところ

恐竜以外の登場人物といえば、ルームメイトの楓、楓の友だちの山田、楓の彼氏の翔太、住んでいる家の大家さんが主要なところ。
その中でも、今回は大家さんがわりかし出てきます。しかも大家さんは新しいもの好き。都度手に入れたアイテムに、翻弄されたり使いこなしたり・・・・・・が見られるのが面白いです。
また、主人公以外の「恐竜」も再度出たり、恐竜同士の話が出てきたり、2年目の新しい展開があるのか?と思っています。

コミックス版だと、巻末に「ギャルと恐竜~各話のあれこれ~」という1ページのミニコーナーが出てきて、これが意外と好き。
本当にもうトリビア的な内容と言うか、少年ジャンプの最後に作者が一言コメントしてるくらいの感じ。でも、過去の話を見返したくなるような情報が載っていて、作品を楽しみつくすのに「各話のあれこれ」はいいなと思っています。(本当に裏話的な感じですが、ついつい読んでしまうような1ページです)

いつもの感じが変わらずオススメ

話の進み方はコミックスの1~3巻と変わらず、ほのぼのしていてフッと笑えるような話ばかり。
読んだことのない知り合いにマンガを勧めると、一気に好きになってくれました。素直に嬉しかった。
劇的な話の展開は今回も無いけれど、ただただ日常が広がっていて、愛らしい。変わらずオススメのマンガです。

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