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50代で、8回目の転職なるか #2

過去の記憶ではたしか
6回目の、平成時代の前半あたりは
転職回数が多いヤツは「ダメなヤツ」レッテルを貼られ
職歴書の作成に苦労したものですが

最近は、中途採用が当たり前で
(現職場もそう)
新入社員から一度も転職したことがない
という人が本当に少なくなりました。

それなのに
私の友人知人のほとんどは転職未体験者ばかりで
もう羨ましいやら、・・・いや、それほどでもないような(汗)

一昨年、7回目の転職に成功したのも束の間
この春から、8回目の転職に向けて強制就活中の現在。

50代転職は厳しいと十分理解したつもりだったけど
年齢が進んだ今回は、さらに世間は氷の世界化・・・

若かりし頃は
会社の仕事が楽しくて楽しくて
寝る間も惜しんで働いた挙句
一命をとりとめる経験までして

誰もが私を「変わり者」扱いしてくれていたのに
既読スルーの思考停止状態で
結果、サラリーマンを続けてしまった。
だって、楽しかったから。

とはいえ
一生懸命働いたところで
オーナーが変わってしまえば
職場は、一瞬でスクラッチされてしまう。

そんなことを何度も何度も経験したのに
ずっとサラリーマンで居続けた理由は
いったい何だったんだろう。

そういえば、たくさん書いた企画書も
意見が真っ二つになって、本当に苦労したなあ。
なんだかいつも私は
どこかズレてるのに調整する術を持たないまま
ここまで生きてきたなあと
今さらながら感心する。

そうだなあ、たしかにもう、あの頃の情熱をもって
新しい仕事に取り組めないかもしれない。

そういえば、バンドでの選曲も
心から”好き”と思える曲じゃないと、エネルギーが湧かなくなってきたな(笑)
これが、あの「加齢」による「老化」かぁと体感。

だんだん、残り少なくなってきたこのエネルギーを
上手に使う『練習期間』に入ったのかもしれない。

私の転職記録は、とうとう7回で終了するか。

あともう少し冷静に、観察してみようかなと思う一日でした。

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