学生の頃
家電量販店でアルバイトを
していたことがあります

電話機やFAXを販売する
コーナーに派遣され

来たお客さんに対して
相談に乗りながら
特定のメーカーの購入を
誘導する業務でした

相談に乗りながら
誘導するっていうのが驚きで
資本主義の闇を
初めて感じた仕事でした

そして驚きだったのが
販売コーナーに大きく張り出された
『電話機・FAX売り上げベスト５』

社員さんが教えてくれました
これは売り上げベスト５ではなく
利益率ベスト５であると

売り上げベスト５と掲示していると
「きっといい商品に違いない」と
勝手に感じてもらえて
購入を誘導できるとのことでした

これはとても衝撃的でした

ところでウェブで調べ物をしていると
よく見かけるおすすめベストなんとか

これもアフィリエイトの
利益率が高いモノ
であることが多いです

転職相談会社ベスト５
証券会社ベスト８
クレジットカードベスト１２
マンション販売会社ベスト４

アフィリエイトの収益目的で
ブログ記事を書いているので
そうなるのは仕方ないですよね

それが悪いとは言いません
ここで言いたいことは

何かを調べる際は
その発信者と紹介サービスの間で
利害が発生してないか？
が大事ということです

『利害が発生していると
ひとは自分の利益が
大きくなるように
情報を操作する傾向があります
（そういうひとがいます）』
↑
これめっちゃ大事なので
２回読んで下さい！

話が脱線するので
ここでは深く取り上げませんが
「何かを購入するシーン」以外でも
ひんぱんに起こっている現象です

なので、ブログや雑誌
インフルエンサー
テレビのコメンテーター
そのひとは何をして
お金を得ているか？
どういう立場の人か？

これをよく視ていくと
その人が発信する情報は
どのような偏りが生じやすいかが
わかるようになります

たとえば
不動産販売の会社の関係者ならば
これから先の日本の不動産はあがるか？
という質問には
「上がる」と答えるでしょう

その道の専門家やプロ
みたいな人の話も怪しいのです

なので、ベストなんとかには
気をつけましょう
また、情報発信者は
どこでお金を得ているか
を考えるようにしましょう

そして、そのサービスと利害が
なさそうな人や口コミから
情報を得るようにしましょう

ただし、気をつけてほしいのが
利害があるのに
それをとても巧妙に隠して
誘導している人がいることです

特定の人を妄信するということは
キケンということですね

これらを普段意識して生活すると
変な情報をつかまず損しません

ということで
自分のおすすめSNS・ブログ
ベスト３は

・けんけんのX
・けんけんのnote
・けんけんのインスタ

ですw

どうぞご査収ください