高校生建築コンペにとにかく出せ!
こんにちわDittoです。
とある高専の建築学科に通ってます。
今回に記事では、高校生対象の建築コンペについての記事を書こうと思います。
建築学生ならほとんどの人は出したことのあるコンペ。
実は、高校生対象のコンペがあったりします。
建築系の高専生、高校生は必見の内容になっています。
過去何度か私も高校生対象コンペで賞をいただき、今につながってます。
コンペを頑張っていたからこそ自分の夢を掴むことができました!
私のやっておいたほうが良かったことの一つです。
高校生対象コンペに出すメリット
賞金がある
大学生、大学院対象のコンペよりは、少ないですが、賞を取れば、図書カードや現金がもらえることがあります。
基本高校生はバイトできないので、コンペで稼ぐっていう手もありだと思います。
私が賞をとったときは、表彰式の交通費3万と図書カード3万円分のお金をいただきました。
友達に何で稼いでるの?って聞かれてコンペの賞金って言うのかっこよくないですか?(笑)
他のバイトで稼いだりするのも稼げるのですが、限られた学生生活の時間の使い道を考えるとあまりおすすめではないですね。
コンペは仕事の業務に近いことをやっていると思うので、建築を学ぶ学生にとっては、有意義な時間になるので、積極的にやるべきです。
建築スキルの向上!
私は、設計課題だけでは、建築スキルの向上には不十分だと思います。
コンペに出すことで自分の考えをアウトプットする機会が増え、建築スキルの向上につながると思います。
過去のコンペ作品を見ながら色んな答えの出し方を見たり、図面の表現など参考になるものが多いので、自身の成長に繋がります。
コンペを頑張っている人といない人とでは、やはり設計課題でも差がでます。提案内容であったり、図面表現、デザイン能力に違いが出てきます。
まだ高校生で設計課題があるかはわかりませんが、建築系の大学に進学した時に高校生のうちにコンペをやっておくと大学で無双できると思います。
大学で教授から目をかけてもらえると今後の進路が楽になったりします。
建築業界の場合良い企業に入ろうと思ったら、学校での教授の評価であったり、コンペの成績で見られることが多いです。
今のうちに頑張っておくとほんとに後でよかったと思えるのでコンペに出しましょう!!
建築家に見てもらえる!
高校生コンペでも有名な建築家が審査員になったりします。
私は、軽井沢のコンペで中村好文さんの審査コメントをもらったことがあります。
建築家に見てもらえるとモチベーションの向上にもつながってとてもやる気に繋がります。
建築家と関われる機会なんて大人になったら殆どできないと思うので、学生だからこその特権だと私は思います。
講評会がある場合は、直接話せたりアドバイスを貰えたりするので本当に貴重な機会になると思います。
他の建築学生と繋がれる
コンペを出すことで建築学生とつながれたり、同じ夢を目指す同士と仲良くなれたりします。
こういうところで繋がった人と大人になった時にコネクションになるので、一緒に仕事したりすることがあります。
普段生活していたら繋がれない人と繋がれるので、交流の幅が広がります。
学校内でもコンペとか頑張ってたら友達とかが自分もやりたいって乗ってくると思うので、コンペ仲間も増えます。
私は、人が集まりすぎて飽和することが多くなったので、隠れてやってます(笑)賞金も独り占めしたかったので(笑)
就活の時に同じコンペを出してる子がいて仲良くなったりしたりしたので、人脈が結構広がりました。
また、インターンとかでコンペの作品を社員の人に見てもらったりして、アドバイスをいっぱい貰いました。
結構興味深く見てくれるので、会話が弾むので楽しい。
難易度が低い
高校生のメリットは、ぶっちゃけこれだと思います。
大学生とかの作品をみると自分には無理やなってなってしまいますが、高校生コンペはそこまでレベルが高くないので狙い目だと思います。
全然図面表現が高くなくても提案内容が面白ければ簡単に取れます。
馬鹿げた案でも面白ければいいって感じがするので、自分の好きなように作ればいいと思います。
逆に今しかぶっ飛んだ提案はできないので今のうちに自由にやることをおすすめします。
大学とかでぶっ飛んだ案を出すと怒られるので(笑)
高校生コンペ一覧
だいたい「建築高校生対象コンペ」と調べるとだいたい出てきますがこのサイトで一覧で出てくるのでおすすめ。
軽井沢のコンペは高校生1,2年制対象ですが、おすすめ。700人近く応募がありますが、みんな知ってるので賞を取ったら名誉になります。
ものづくり大学のコンペもおすすめ。応募数も100人ぐらいなので頑張れば通る。
秋田県立大学のコンペ。
毎年やっているものもあるので、ネットで調べて応募してみるのが良いと思います。
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