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【ジョードプル②】サリーに首ったけ

メヘラーンガル砦の入場口には、宿から徒歩20分程度で到着した(今回はちゃんと調べてから行きました)。門を潜る前から、その巨大さに息を飲む。

入場口で600ルピーのチケットを購入。オーディオガイドつける?みたいなこと聞かれたから、反射でいらない!と答えた気がするけど、どうやら入場料に含まれていたことをあとで知る。日本語対応もしているらしいし、惜しいことをしたかも。

中に入ると、なにやら長蛇の列ができている。何かと思ったら爆速で最上階へ行くためのエレベーター(こちらは有料)だった。めっちゃ近代化されてるやん。

エレベーターを利用するのはやはり高齢者が多い

ちなみにジョードプルは、ワンピースのアラバスタ王国のモデルとして有名(真偽は不明)。でも正直、言うほど似てるか〜??って感じです。

映画のワンシーンみたい
出た!犬銃ラッスー!

マハラジャの王室ってのはどこもド派手だけど、どうしてみんな同じようなセンスになってしまうのか。内部も見応えはあったが、さすがに見た目以上のインパクトはなかったかな。

帰り道に出会った若者3人組の撮影会になぜか付き合うことに
砦から徒歩15分にある霊廟「ジャスワントタダ」。手前の女性がいい味出してる

市内に戻ると、昨日は足を運べなかったローカルストリートを散策。この辺になると、ほとんど現地の人向けの小売店ばかりで観光客も見かけない。
それにしても、ラジャスタンの女性が纏うサリーのカラフルなことよ!もはや風景の一部のようで、それは常に変化して目を飽きさせない。
僕がバラナシやデリーを物足りなく感じていたのは、この色彩を欲していたからかもしれない。

インド入国から早10日。最初はどうなるかと思ったが、ラジャスタンに入ってから俄然楽しくなってきたし、この国がようやく好きになってきた。
本当なら次のジャイサルメールで締め括るつもりだったけれど、少し予定を変えてまた違う街に寄り道してみようと思っている。

〜旅のBGM〜
oasis/Don't Look Back In Anger

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