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なぜ、熱心に準備運動する人は、体を痛めるのか?

「準備運動で、筋肉をゆっくり伸ばすストレッチをすると、運動中に体を痛めるリスクが高くなります。

運動の準備なので、これからするスポーツの動きを軽くやることをお勧めします。

どのスポーツでもおすすめの準備運動は、指揉みです。」

私の趣味はテニスで、高校時代から行っています。今もテニススクール に通っています。

テニススクール では、レッスン前に準備運動をするのですが、真面目にやらないようにしています。

その理由は、体を痛めないためです。

私は、これまで三つのテニススクールに通いましたが、準備運動では筋肉をゆっくり伸ばすストレッチをしていました。

私は、なるべく参加しないようにしていました。なぜなら、体を痛めるリスクが高くなるからです。

この筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは、静的ストレッチという、運動後のクールダウンを目的として行うものです。

このストレッチをすると筋肉は休憩モードに入ろうとします。

そんな状態にしてから体を動かし始めると、筋肉を痛めてしまいます。

ですから、私はテニススクール の準備運動を真面目にやらないようにしています。

実際、30年以上をテニスをしてきて、私は故障したことは一回もありません。

むしろ、真面目に静的ストレッチをしている人は、体を定期的に痛めています。

とはいえ、運動前にストレッチをしてはいけないという話ではありません。

準備運動というくらいですから、これから行う運動の準備をした方がよいのは間違いありません。

例えば、テニスであれば、ラケットを動かすフォームを軽く行います。

フォアハンド、バックハンド、サーブの動きです。

それから、足の動かすステップを入れて、ラケットを動かすフォームをします。

こうすると、体はこれから行う動きを理解して準備をするので、故障しにくくなります。

また、運動前に手足の指揉みをしていると、体の気の流れが良くなるため、最初から体が軽く動くようになります。

指揉みをする余裕がないときは、関節を手で軽く撫でて、関節の気の流れを促進します。特に膝裏や足首を手で撫でてあげると、足が動きやすくなります。

私は、体を治す専門家ですが、怪我を予防することについても、かなり研究して実践してきました。

テニスを週一回する程度です。

しかし、年に一回ヒマラヤ山脈に行って、5日程度トレッキングをしても、筋肉痛になりませんし、体を壊したこともありません。

これは、私が実践している内容が、体の仕組み上、理にかなっているからです。

騙されたと思って試してみてください。

写真は、タイのクラビで食べたチーズケーキ。日本と海外で、材料そのものにかなりエネルギーの差があります。

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