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『“おしゃれに作る”のは技術が必要なんです!』 日刊工業新聞社が仕掛けるポップアップストアの魅力に迫る!

こんにちは!錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社 広報の水田です!

2023年末のKINJO JAPAN note公開から、たくさんの方にお読みいただき本当にありがとうございます!
こうやって皆様に私たちの思いや技術力を知っていただけることは、とても嬉しく励みになっています。まだ読んでないよ!という方はぜひ一覧ページからゆっくりご覧くださいね☺️

ノート記事の一覧ページをスクリーンショット
KINJO JAPAN note記事一覧(一部抜粋)全記事はこちら

新聞社×KINJO JAPAN?

日頃より、みなさんとお会いでき製品の魅力をお伝えできる機会があれば!!!と、不定期に全国各地のイベントやポップアップに出店しているKINJO JAPANです!

今回は、”モノづくり”を支える中堅・中小企業の製造業や情報・流通に至る幅広い産業界より圧倒的な支持を得ている日刊工業新聞社主催のポップアップストアFACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)についてご紹介します😊✨

メンバーを代表し、日頃よりイベントでお世話になっている蓮見 明里さま(総合事業本部 イベント事業部所属)と、昆 梓紗さま(デジタルメディア局 DX編集部所属※)にお話を伺いました✨
※所属部署は取材当時のものです

ビッグサイトで行われたファクトリーズグッズにてインタビューにご協力いただいた昆さまの蓮見さまのツーショット
左より)日刊工業新聞社 デジタルメディア局 DX編集部 昆梓紗さま、総合事業本部 イベント事業部 蓮見明里さま

日刊工業新聞について
読者の95%以上が企業や団体などの法人であり、”モノづくり”を支える中堅・中小企業の製造業や情報・流通に至る幅広い産業界より圧倒的な支持を得ている。
1915年の創業以来、産業専門の総合紙としてすべての産業分野を守備範囲にマクロ・ミクロ両面から企業活動や仕事に役立つ情報を迅速・的確に発信している。なかでも「モノづくり」「中小企業」「技術」に関する圧倒的な情報量は、日刊工業新聞のDNAそのものと言われている。

日刊工業新聞Webサイト「日刊工業新聞社の特色」より一部抜粋
黒字に水色の背景が特徴的な日刊工業新聞のロゴが掲載されている一面部分より撮影したカット
黒字に水色の背景が特徴的な日刊工業新聞のロゴ

選ばれし!?日本の中小製造業だけが出展できるポップアップストア

水田:日刊工業新聞社といえば新聞等のメディア事業だけでなく、“モノづくり”を原点とした産業見本市を数多く開催されています。今回は、私たちも参加している「FACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)」について教えてください!

たくさんの工業品製造風景を背景にファクトリーズグッズのロゴが載ったイメージビジュアル

蓮見:FACTORY'S GOODs(以下、「ファクトリーズグッズ」)は日本のモノづくり企業の技術と知恵、センスとギミックが詰め込まれた「GOOD」なmade in 工場の製品を紹介・販売するポップアップストアとして2021年よりスタートしました。
出展いただく企業は、日刊工業新聞社記者が推薦する企業より下記4つの要件を満たしている方に限定してお声がけしています。

優れたBtoB加工技術を持っていること
・優れたBtoC自社製品を開発し、販売中であること
・自社製品開発を会社全体で取り組み、若手社員教育などに活用していること
・企画にご理解いただき、一緒に作り上げてくださること

ファクトリーズグッズWebサイト「出展企業について」より一部抜粋
ファクトリーズグッズ出展企業担当者が笑顔でポーズをとっている写真が複数枚並べられた画像
ファクトリーズグッズWebサイト「開催実績」より出展企業や技術展示とポップアップショップの様子

展示会とポップアップショップの2つで、ブランドの魅力を届ける

ビッグサイト展示ブースにて蓮見様笑顔の一枚
ビッグサイトにて行われたファクトリーズグッズ、錦城護謨株式会社ブースにて蓮見さま

蓮見:出展企業にはビッグサイト等で開催される企業向けの技術展示や製品紹介と、これまでhotel koe tokyo(渋谷)やWITH HARAJUKU(原宿)、銀座 蔦屋書店で実施した、一般の方が出展社から直接製品を購入できるポップアップショップの両方に出展いただきます。

展示会にてお客様に説明をしている様子
ビックサイトにて、企業担当者に向けて技術や製品を説明している様子

水田:企業向けと一般のお客さま向けのイベントが同じコンセプトで同時期に開催されることは珍しいですよね!
まず、企業向け展示会に出展した際に感じたことは、あらゆる業種の方が気軽に入っていける『間口の広さ』があることです。
この商談に来ました!という方より「なんか面白そうだから来てみた!」のような良い意味で興味本位で入ってきてくれる。だからこそ、異業種の方とのたくさんの機会をいただきました。

水田:一方で、銀座蔦屋書店で開催された一般のお客様向けのポップアップショップでは“嬉しい再会”もありました!
フランス マレ地区の有名セレクトショップ「Merci(メルシー)」でKINJO JAPANをみた!という海外のお客様が、偶然このイベントで見つけてくださったことです!
他の出展企業さんが、通訳してくださったのもいい思い出です。笑
本当に心強かったです。

昆:印象的な出来事でしたね!

クールな見た目と、熱意のギャップ!?

ぐにゃりとグラスを曲げたビジュアルにキンジョウジャパンのロゴが載ったクールな一枚

水田:KINJO JAPAN(錦城護謨株式会社)に声をかけてくださった理由はなんでしょうか。

昆:会社としては以前より地元支局所属の記者による取材を通じた関わりはありましたが、私たち自身は、2020年にアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」の担当者から「こんなブランドがありますよ!」と教えいただきました。

箔押しロゴが施された重厚感のある箱の上で輝きを放つキンジョウジャパンE1クリア
ブランド第一弾製品であるKINJO JAPAN E1

蓮見:製品を見た瞬間、ファクトリーズグッズはまさにKINJO JAPANのようなブランドやイメージを、イベント全体で打ち出したく企画した!と思いました。
当初は、クールでデザイン性を重視しているブランドだから「ものづくりの魅力を伝えるイベントをご一緒したいです!」なんて話したら、「うちは現場とデザインと物販を切り離していているので、こういう企画には参加しません。(スンッ)」なんて言われるのでは…と緊張していました。

蓮見さま昆さまにインタビューしているときの様子
カタログを見ながら当時のことを思い出してくださっている蓮見さまと昆さま

でも実際にお会いしてみると…
技術責任者の吉年(よどし)さんも、広報の水田さんもイメージと違う!

とってもアツくて、いい意味で泥臭い!そこが魅力だと思いました。

よくぞ溢れる熱意を抑え、ブランドや製品をクールに魅せることができたな!と思いました。

ビッグサイトにて技術責任者のよどしと水田のツーショット
クールなブランドでクールな担当者と“当初は”思われていた吉年と水田。ビッグサイトでの展示会にて

昆:実際にご一緒して感じるのは、通常業務もあるなか、限られた人員で定期的に情報発信をし、イベントにも定期的に出ていること。海外にも出展し、新商品も定期的に出していて、取材にも応じている。
本当に続けていることが素晴らしいなと思っています!

3人で話している
当時を思い出す3人 左から)蓮見さま、昆さま、水田

私たちも通常業務をしながらファクトリーズグッズの企画を進めているのですが、水田さんに会うたびに「絶対続けた方がいいです!」と言っていただけることが励みになっています。

あらゆる人とシーンに届けたいプロダクト

左より森を背景にサケグラスを掲げたカットとグローバルスタンダードを目指した外装箱の写真
2024年4月にリリースしたKINJO JAPAN F0(別名:SAKEグラス)のイメージビジュアルと外装箱

水田:ブランド立ち上げ当初から見てくださっているおふたりだからこそ感じるKINJO JAPAN製品の魅力とはなんでしょう。

昆:「いろんな人に別の刺さり方をする」点だと思います。

キャンプにも使える。
高齢者が使っても危なくない。
子育て中の方にも安心。
結婚式で割れないから縁起がいい。
高級感もあるから海外のおみやげにもいい。
など…

左よりビールの入ったシリコーンロックグラスをアウトドアで楽しむカットとあたたかいお茶のはいったグラスのカット
左から)アウトドアでの利用シーンや、温かいお茶を注いだグラスをとしての利用も

あらゆる方に多様なシーンでお使いいただけますよね。
これからもその良さをたくさん発掘して、伝えていただきたいと思っています。

左よりお子様がシリコーンロックグラスを抱えて口にあてるカットと香りを楽しむグラスF2のギフトに嬉しいしっかりとした外装箱を添えたカット
左より)お子様が使っても安心でき、ギフトにも嬉しい箱デザインも特徴

日本の中小企業の輪を広げる

30名程度がうつるファクトリーズグッズ出展社による集合写真
ビッグサイトでの会期を終えて。集合写真

水田:ファクトリーズグッズの今後の展望を教えてください!

昆:デザインや企画全般において、常に新しいことをやっていきたいと思います!
また、やっていくうちに出てみたいと思う企業が増えたり、出展社からの紹介で輪が広がっていくなど、同じような気持ちや考え方をもっている人や企業がじわじわ増えていくと嬉しいなと思っています。

ビッグサイト展示ブースにて昆様笑顔の一枚
ビッグサイトにて行われたファクトリーズグッズ、錦城護謨株式会社ブースにて昆さま

実は、これからブランドを始めたい!という企業からの相談を受けることもあるんです。そういったとき、今出展されている企業さんとの対話からたくさんのヒントや勇気をもらえると思うので、「企業同士がつながる」企画やセミナーもやってみたいと思っています。

銀座蔦屋書店でのイベントにてお客様と会話を楽しんでいる様子
2023年に銀座蔦屋書店で行われたポップアップショップの模様

水田:日本中の中小企業とつながるチャンスをつくっていただけたら、私たちも一層刺激をもらえます。その輪が全国レベルでつくれるのは、日本中の中小企業と繋がっている日刊工業新聞社だからこそだと思います!

“おしゃれに作る”のは技術が必要

出展社の複数の製品がレイアウトされたファクトリーズグッズのイメージビジュアルとロゴ

水田:これからファクトリーズグッズに来る方へメッセージをお願いします!

昆:企業と一般の方が混ざるイベントって中々ない
と思います。
先日も、他のブースに出展していた企業の方が、キャンプ好きで、ファクトリーズグッズで販売していた焚き火台を買って帰った!とか、広がり方や繋がり方の間口が広いイベントだなと思いました。
そのほかにも、理科系の学生の方が素材や加工の面白さに興味をもってきてくださったり、デザイン系のお仕事をされている方が来場されたり、それぞれの楽しみ方をご提供できるイベントだと思っています。

蓮見さま昆さまにインタビューしているときの笑顔の瞬間

“おしゃれに作る”のは技術が必要で、どの会社も技術的な壁を乗り越えている素晴らしい企業ばかりです。ぜひそんなことも思って来ていただけたらと思います。

蓮見:素敵な製品だな!と思うものは、素敵な人によって作られていることが多いです。だからこそ、出展者とのコミュニケーションもお楽しみ頂ければと思います!

10名ほどが集まった閉会後の終礼の様子
展示会閉会後、終礼の様子。蓮見さま指揮のもと毎回、出展企業が一丸となって参加しています。

水田:ファクトリーズグッズの出展社のみなさんは、出展するたびに『仲間』という感じがします。顔見知りの出展社も増えてきて、お互いの業界や分野を理解しあい、技術の話で盛り上がることもしばしばです。
なにより、『ものづくり』をもっと良くしていきたい!という思いや、ものづくりの現場が楽しいことを伝えていきたい!という同じ想いをもっています。

来場いただくお客さまには、ぜひそんなイベント全体の雰囲気もたくさん味わっていただきたいなと思います!

この記事を読んでくださった皆様とも、ぜひ次回のファクトリーズグッズでお会いしましょう!

白い壁に黒いロゴが際立つ銀座蔦屋書店でのイベント入り口
2023年11月3、4日に銀座 蔦屋書店で開催されたFACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)ポップショップの入り口付近

インタビューにご協力いただいた蓮見さま、昆さま、スタッフの皆様ありがとうございました!

蓮見さま昆さま水田の3名にてキンジョウジャパンの製品をもって笑顔で記念撮影

もっとファクトリーズグッズについて知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください✨⬇︎⬇︎⬇︎

日本の工場は、グッドだ
日本のモノづくりー。
耳にしたときにイメージする風景はどんなものでしょうか。

名工が1つの作品づくりに励む姿でしょうか。
しかし「日本のモノづくり」といえば忘れてはいけない風景があります。
それは、規則正しく動く機械と、それを管理し操る人。
自動車部品や、建材部品、精密機械部品など多種多様な製品を、同じ形で必要な数だけ正確に、日々作り出しています。

思った通りの物を滞りなく機械に作らせるための、果てしない試行錯誤と工夫。
圧倒的な「量産」技術の先に、世界に頼される「Made in Japan」の品質があります。 

「FACTORY'S GOODs」はそんな高い加工・量産技術を誇る、日本の中小製造業が作り上げた自社製品を販売するポップアップショップです。
製品そのものの良さだけでなく、それらを実現する技術にも触れてください。

FACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)メッセージ

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