Kiyoto Hagiwara

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マガジン

  • きよログ  まとめマガジン

    note版きよログ過去のリリースを”すべて”まとめたセットです。ぼくが自信満々でお勧めする足で稼いだ自腹リピートグルメ情報。

  • 4つの技術

    オトす技術、シャべる技術、キワ立つ技術、コロがす技術の処世術 ぼくがお付き合いの中で学んできた経験、手の内をこっそりと明かします

  • 絶対につぶやけない話 BACKNUMBER 2017年9月号

  • 絶対につぶやけない話 BACKNUMBER2017年12月号

  • 絶対につぶやけない話 BACKNUMBER 2017年8月号

最近の記事

最新コミュニティ開設のご案内

時代は変わります アソビカタSalonの閉鎖 および Confidential House開設のおしらせ 4年ほど継続して参りましたアソビカタSalonを2024年2月末をもって閉鎖し、新たなプラットフォームで新サロンを開設する決断をいたしました 新たなパートナーとして1SECさんとタッグを組みConfidential House(コンフィデンシャルハウス、通称C-House)を開設いたします 尊敬する経営者の1人宮地CEO擁する 1SEC inc.  さんは攻殻機動

    • 名店とは、なにか。

      予約○年待ち、グルメサイトの点数が○点、ミシュランの星がいくつ みたいな定量的な評価が人気店を生み出して、予約が予約を呼び、今の世の中の予約困難店と言われる店を生み出しているように思います これはSNSやグルメサイトが産んだ功罪で、誰もがその簡単に数値化された情報に触れることができるようになったからこその事態だと思っています (そのすべてを否定するものではありません) もちろん簡単なことではないにせよ、8席、10席の大将本人が切り盛りする小型店でその評価の波に乗れば、あ

      • 海賊と呼ばれるシェフ

        「俺、友だちいないっすから」 海賊と呼ばれるシェフ 「あれ誰だ?何かおもしろい人がいるな」 ぼくがそう感じ始めたのはいつだっただろうか すごく昔のような気がするし、とても最近のような気もする 時代の流れが早すぎて、この頃は時間の軸が歪んでいるように感じる 少しの間、彼をウォッチした そのうち記事が出て、インタビューが出て、みるみるうちにSNSのフォロワーは増えて、そしてミシュランの星を獲った 決して広くないお店だ テーブルクロスはない、店内にはお洒落な音楽がか

        • みんないなくなった

          友人が死んだ 訃報は意外なところから飛び込んできた 彼の現在の友人を名乗る方がSNSでぼくを見つけ、ダイレクトメッセージで連絡をしてきてくれた とても仲が良かった彼とはもう5年以上会っていなかった 昔の友人たちで連絡を取れる人がいないと、メッセージをいただいた 正直、心臓は波打ち頭の中が真っ白になった 仕事中に、何度もそのダイレクトメッセージを読み直した 彼は友人の中でもとりわけ明るくて元気で、死から最も遠くにいるような存在だった 会っていなかったけれど、最近

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        記事

          東京の鮨屋はなぜ高いのか?

          物の価格は需要と供給のバランスで決まる 需要があれば値段は上がる 今をときめく人気女優が愛用しているという化粧品や超人気バスケットボール選手のバスケットシューズは相場よりもかなり高値で売れるかもしれない   ただの水道水であっても砂漠のど真ん中であれば1本1000円、10000円で売れるかもしれない このように需要を上げる手段には広告、宣伝を通したブランディングと、供給量自体を絞るサプライマネジメントがあると思っている そしてその両方を同時に行うことによって価格は跳ね

          東京の鮨屋はなぜ高いのか?

          サービスマン、その先へ

          記  本日2020年10月30日を以てサービスマンを引退しました 2020年11月2日 ご報告 去る2020年10月末日をもちまして株式会社Wakiyaを退社、サービスマンを引退いたしました事をご報告させて頂きます 飲食業界の最前線で全力を尽くし戦って参りましたが、今後はさらに食の世界を盛り上げていく為のサービスを提供する新会社を設立いたします 毎月2000人以上ご来店頂くお店において(在店時は)ほぼその全てを入口でお迎えしてまいりました そんな毎日が十数年に及びま

          サービスマン、その先へ

          カリスマの正体

          かわぐちくんはカブトムシの居場所をよく知っていた 夏になると早朝4時、まだ夜も明けない真っ暗な時間にみんなで集合して「くじら森」へと自転車で向かった くじら森というのはぼくの地元の小学生ならみんな知っている広大な面積を誇る森で、遠くから見ると鯨のような形に見えることから名付けられたその森の愛称だったのだが、本当の名前は誰も知らなかった とにかく小学生の頃は毎朝早起きをしてくじら森に向かって、その広大な森の中をかわぐちくんの言う通りに懐中電灯を頼りに突き進んだ 彼の言う

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          カリスマの正体

          高級テイクアウト弁当の罪と罰

          まったく、気が合わなかった 本当におもしろくなかった ろくに現場経験もないカッコつけたコンサルティングなんかに分かってたまるか ぼくがまだ25歳くらいの時だ そのコンサルティングの洒落た親父とは最初から最後までまったく意見が合わなかったのだけれど、当時のぼくは駆け出しの見習いで、彼の言うことに従うしかなかった そのお店はコンサルティングを入れたにもかかわらずその後も軌道には乗らず、鳴かず飛ばずのままオーナーチェンジすることになる ぼくは仕事に私情を

          高級テイクアウト弁当の罪と罰

          瀕死の飲食業界を救え

          飲食業界が瀕死の状況である いや、飲食業界に限ったことではないか

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          瀕死の飲食業界を救え

          暗闇の、その先へ

          残念ながら、もう世界は元には戻らないかもしれない そんな絶望感すら漂ってきた ぼくが身を置く飲食業界はもはや風前の灯 進むも戻るも出来ず、国による救済などは(陳情など必死で動いてはいるけれど)期待出来ず、生殺し状態 航空業界やホテル宿泊業はさらに壊滅的 まだまだ先が見えないのだから大多数の飲食店が廃業するだろう これは、本当に戦争なのだと思う 人類とウイルスとの戦争 だから 一番大切なのは生き残ること どれだれ壊滅的なダメージを負うことにな

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          0→1ワイン会

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          わたしの履歴書 Vol.1

          「自分の父親の顔。気になるでしょ。死ぬ前に、一度くらい会ってみてもいいんじゃないの?」 と母は言った。 これは、ぼくの物語。 「お前の人生なんて、大した人生じゃない。勘違いするな」 と母は言った。 これは、ぼくの真実の物語。 人は誰しも、物語を持っている。 それぞれのドラマチックな人生を必死で生きている。 初めて自分の歩んできたその大したことがない人生について、赤裸々に書いてみようと思う。誰かの勇気に、ほんの少しの希望になる

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          背伸びしていくお店

          若い人はご存知ないかも知れないが、むかし広尾に「羽澤ガーデン」というレストランがあった。 大正時代に建てられたという古い日本家屋と青い芝が綺麗な大きな庭園。 当時、深夜まで働いていたぼくは週に1.2回はそのレストランに足を運んだ。   竹林を抜けると大きな松明の火が灯された屋敷が見えてきて、靴のままそこに上がると店内は真っ暗で辛うじて足元が見える程度だった。 板が張られた床はギシギシと音を立てる。   イタリアンレストランと、たしか鮨屋のカウンターがあった。 シガ

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          商売の基本

          レモネード売りの子ども アメリカの夏の風物詩「Lemonade stand」 子どもたちが小さなテーブルやら台車を、公園や道端に広げて自家製のレモネードを販売する 1杯50セントから1ドル程度のそのレモネードは、水と氷、レモンと砂糖があれば自宅の台所で簡単に作ることができる   このレモネード売りこそが、彼らに企業家精神を学ばせて商売の基本を感じさせる、そんな素晴らしい経験となる   なんて話を今朝していた   ぼくは兼ねてより、商売の基本は八百屋の経営だと言ってい

          商売の基本

          アトラクターの時代が来た

          インフルエンサーからアトラクターの時代に 今回はアトラクター(attractor)とは何か について、書いていこうと思う。 インフルエンサーの時代は終わりかけている。 それもかなり近い将来に終焉を迎えるだろうと感じている。 影響力というものは数値化できる。数字で測ることができる。 それはフォロワー数だったり、発信したものに対してのエンゲージメントだったり、例えばECにおける販売数だったりする。 これらの数値というのはある程度ハックできる。正しく(それは勝負事に対して

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          アトラクターの時代が来た

          前澤ファンドとはなにか?

          前澤ファンドとはなにか? 時価総額1兆円企業を作り上げた前澤さんが10億円を10人の起業家に投資する前澤ファンドを設立し、世間を賑わせています。 というか、ずっと賑わせていますけれどw さて、この前澤ファンドの行方 今後起こりうるであろう未来の出来事を予測したキングコング西野さんのブログ記事が話題となっております https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12575031094.html このような展開になるかどうかはさておき、

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