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日本でも音楽著作権への投資が加速する?

海外で楽曲の著作権投資に投資マネーが流れ込んでいます。

2024年に入ってロックバンドのキッスがスウェーデンのポップハウス(Pophouse)に楽曲の権利を売却しました。
ちなみに、ポップハウスはABBAのビョルン・ウルヴァースと世界3位のPE会社EQTの創業者が共同で設立した会社です。
売却金額は3億米ドルですから、日本円で450億円。大きいです。

他にもポール・サイモン:2.5億ドル、レッチリ:1.4億ドル、ジャスティン・ビーバー:2億ドル、ケイティ・ペリー:2.2億ドルで楽曲を売却しています。
数百億円規模のディールがゴロゴロしていますね。

日本でも音楽著作権に投資するファンドKeyaki Capitalが登場しました。
Keyaki Capitalは投資家を募集している途中で、ファンド規模は20億円~30億円になるようです(日経新聞より)。

音楽著作権は配信サービスから安定したキャッシュ・フローが得られるので、私自身は日本国内でも音楽著作権への投資が加速するのではないかと思っています。

さて、どうなるのでしょうね。少し楽しみです


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