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完成してみて、初めてわかること


私の今年の目標は
「独自の物を作り上げてマネタイズすること」
でした。

「でした」と過去形にしたのには、問題点があり過ぎるから。

まず「独自の物」とは?

これまでに無かった物を創りたいな〜と言う願望があって、出来るか?出来ないか?

まずは思い付いた物があったので作ってみよう!と思い、とりあえず「目標」として、コミュニティー内で年始に掲げてみました。

それは「ブックカバー」でした。

布で作る「ブックカバー」は、YouTubeで検索してみるとたくさん有ります。

ですが、私が作りたかった「ブックカバー」はそれではなく「タイトルが見えるブックカバー」でした。

そうです。

ブックカバーをかけてしまうと、誰のどんな本なのか?全く見えなくて、ページをめくってみるかブックカバーを外さないとわからないですよね。

その手間を省くのと本棚に並べても、ひと目で分かる方法って無いのかな?と考えたのです。

この本面白そう!この作者さんが好きだから!と買った本や何度も読みたいと思って本を買われることもあると思います。

まぁ、カバーをかけないで本棚に並べておくのも良いのですが、大切に保管して、さっと取り出して何度も読みたいじゃないですか?

と言う私は、読書が苦手なのですが、、汗

それで、最初はこんな感じかな?と想像しながらサンプルを作ってみたのです。

結果、ご想像の通り、まーったく思うような物が出来ないわけですよ。

透明のテーブルクロスを背表紙に来るようにやってみたけれど

*薄いと破れる
*本体部分を表生地と裏生地に分けると最後の「まとめ」が上手く出来ない
*しおり代わりの紐が付けられない

の問題点が。

そして、肝心の販売となるとどうなの?と考えた時に出てきたのが

*本のサイズがバラバラ
*Amazonでの本のサイズ記入がデタラメ
*背表紙に透明の部分を合わせるのが難しい

販売したところで、わざわざ本のサイズを測って貰わないといけないなんて、手間を取らせたくないなーと、ここで泣く泣く諦めました。

それでも、サンプル的に自分の持ってる本の3冊分は作ってみました。

運を整える。  著者 朝倉千恵子
50歳からのブログ運営戦略  著者 Lyustyle
ペコリの森 仲間たちのラブストーリー  著者 ペコリス


そこで、次はどうしようかな?
と、作業しながら考えていたのですが、どれも私が想像出来る物なんて、すでに販売されているわけですよ。当たり前ですけどね〜

無難にスマホケースやパソコンケースのが需要あるのかもね、、

と思っていたら、大切な仲間のひとりが
「16インチのパソコンケースがなかなか売ってないんだよね〜」と言ってるのを耳にして

そう言えば、良い感じの生地もあるし、作ってみようかな?と思ったわけです。

#とりあえずやってみた
#仕事もあるけど
#初挑戦

今の仕事だと、パターン(型紙)も作る事もなく、裁断も出来ていて、ファスナーも用意されていて、縫うだけの状態で来ます。

ですが、パソコンケースを作るとなると

*サイズ確認
*見本となるケースを検索
*使いやすさ
*ポケット位置
*持ち手の位置

などなど細かい部分を決めてからパターン作成
そこから生地を裁断
ファスナーの用意

ここまで揃ってから縫い始めることになります。

縫い始めて、途中までは順調だったのですが
仕上げ段階になると、確認不足もあったのですがあちこちでやり直し。

*持ち手を付ける位置のズレ
*ファスナーの波打ち
*ファスナー引き手の付け替え
*タグの付け忘れ

生地に対して、ファスナーが合っていなくて、ファスナーが波打っていたので、ファスナーの両側にマチを付けることで対処することに。

外ポケット部分のファスナーが表から見えなくするように上から被せるように生地を作ってみたものの、ファスナーの引き手が小さくて使いづらいので共布で付け直ししました。

持ち手が硬すぎたかな?とか
カーブの仕上がりがイマイチだな、、とか
サイズが大きいかな?とか
キャリーケースに付けられるように帯を付けてみたものの、密着できるように両端を縫い止めておけば良かった、、

と、後になって、あれこれ思う部分が出てきたけれど、仕上がってからのやり直しは、渡すまでの時間がないのと仕事優先のため断念しました。

まぁまぁ、それなりに形になってるかな?笑

数日後に手渡しする予定だけど、喜んでくれるかな〜♡

喜んでくれるといいな〜♡

想像するだけより、やってみて分かることが
たくさんあったので、作ってみて勉強になったから良かったです。

さてさて、GW後半
今日はお片付けの予定です。

皆様も、良き1日をお過ごしください♪





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