京成杯 2024年 気になる馬達


過去の傾向

2023年

1着④ソールオリエンス
キタサンブラックx(サドラーズウェルズ系xゴーンウエスト)
美W54.8-13.4-11.4

2着③オメガリッチマン
イスラボニータxディープインパクト
栗W52.9-11.8-11.9
栗坂52.8-12.4-12.4
1月5日にジュニアC(中山1600m)で1.5秒差7着。
その時は+10キロで京成杯では―10キロで出てきた。

3着⑦セブンマジシャン
ジャスタウェイxメイショウサムスン
栗坂53.0-12.8-12.1

ペースは速くなかったが後方待機組が上位に入った。
上位4頭は上り上位4頭でもあった。

2022年

1着⑩オニャンコポン
エイシンフラッシュxネオユニ
ホープフルは先行して1.1秒差も京成杯では控えて勝った。
新馬9月中山2000m勝ち

2着⑮ロジハービン
ハービンジャーxジャンポケ
前走12月中山2000m勝ち

3着⑧ヴェローナシチー
エピファネイアxゼンノロブロイ
前走12月26日阪神2000m勝ち

この京成杯も上位3頭が上がり上位3頭
この年は最初の600mが35.7秒と速かった(中山2000mは前半に高低差5.3mの上り坂があるので35秒台でも速い)ので先行勢には厳しい展開。

上位4頭が直線で外

2021年

1着③グラティアス
ハーツクライxデインヒル系xサドラーズウェルズ系
前走東京2000m勝ち

2着①タイムトゥヘヴン
カナロアxアドマイヤベガxノーザンテースト
前走中山2000m勝ち

3着⑥テンバガー
モーリスxスペシャルウィーク
モーリス産駒で母にトムフールあり〇
前走小倉2000m勝ち

前半37.5秒と遅く前有利。
しかも直線に入って2着馬が4着馬の邪魔をしていた。

この前残りの展開でも上がり上位1頭は1,3,5着。

前走

前走1800mだと上り1,2位
グローリーアテイン
ジュンゴールド

前走2000m1勝クラスは勝つと【2-1-1-3/7】と確率高い
馬券になった4頭中3頭は上り1,2位
もう一頭は上り逃げて4位。
アーバンシック 上り1位

負けても0.2秒差以内
該当馬なし
キャントウェイト 0.3差
マイネルフランツ 0.3差
レイデラルース  0.4差
ドゥレイクパセージ0.4差
コスモブッドレア 0.4差

前走GⅡ、GⅢの成績が良くないが馬券になった3頭は前走2000mで0.3差以内だった。
ダノンデザイル 2000mGⅢ0.1差

前走2000m1勝クラス
前走1800mの脚質
前走2000mの脚質

1枠で3着以内に入った4頭中1頭が逃げて、3頭が初角10番手以下の追い込み。
4頭とも前走で上がり1位。

1枠から内ラチの中団だと不利を受けやすい。
逃げるか、4コーナーで外をまわすかの2択。

スローペース以外では直線で内を走るのは不利を受ける確率が高く、4コーナーで外を勢いよく走らせた方が有利。

評価

スローペースにならなければ4コーナーで外をまわす馬が上位に入っているので差し馬を優先したい。

1着候補
ジュンゴールド
ダノンデザイル(問題は騎手)

2着候補
グローリーアテイン
アーバンシック

3着候補
マイネルフランツ
ハヤテノフクノスケ (ウインバリアシオン産駒は応援したい!)

中山?
バードウォッチャー


馬達

アーバンシック
スワーヴリチャードxハービンジャーxダンスxウインドインハーヘア
欧州色が強く冬中山〇
新馬は札幌でラスト400m11.2-11.3を差し切った〇
馬格もありいい筋肉がついている。
追い出してから前脚をダイナミックに動かして前後の連動性もある。
とてもいい走りをしていた。
2戦目の東京の2000mでも11.9-11.7-11.5-11.3という加速ラップを4コーナー7番手から差し切った〇
上り2位に0.6秒差をつけているのも〇
スタートには少し問題あるかもしれない。
京成杯でも4コーナーで外をまわして追い込んでほしい。
道中の緩いペースでの走りはストライドが小さいが、全力で走る時は大きなフォームなので馬群の中では力を出せない。
外に出すべきだし、今の馬場なら外差しOK

グローリーアテイン
ピサxマンカフェ
新馬は東京でラスト400m勝負で10.9-11.2の流れを勝った。
残り400mからの走りをみると右のヒザを曲げて掻き込む感じ。
これ右か左のどっちかが苦手かもしれない。
追切の動きを見てみたい。
1戦だけだと能力がわからない。
スローで溜めてから脚の回転が速いのはわかったが、小回りでどうか?

ジュンゴールド
エピファネイアxゼンノロブロイ
新馬は小倉で加速ラップ。
上り1位で2位に0.7秒差〇
道中は馬群の中で直線では外に出して追い出してからの脚の回転の速さ〇
2戦目は少頭数で遅いペースで途中から前に出た。
少頭数だが2着以下を引き離しての快勝。
2022年に3着のヴェローナシチーと同じエピファxゼンノロブロイ
2戦の勝ち方からも上位候補

ダノンデザイル
エピファネイアxAPインディ
新馬は東京1600mでレースのラスト12.0-11.1-11.2の400m勝負なのに後方からでは届くわけなく。
上りは2位でポジション次第ではと思わせた。
2戦目は大人しく先行しラスト100mで先頭の馬が失速して勝った。
京都2歳Sでは向こう正面途中まで無駄に馬群の外に出ていた。
途中から馬郡の中には入れたが…
直線でも外で前壁の時間が長く外に出してから猛然と追い込んだが遅かった。
いかにも横山父らしいチグハグなレースぶり。
普通に最初から馬群の中で脚を溜めて4コーナー出口でハッキリと外に出していたら勝っていたんじゃないか?
能力は高そう。
ただ、騎手が適当なレースをしそうで怖い。


キャントウェイト 
ゴルシxデジタルxノーザンテースト
新馬の新潟は加速ラップで余裕のある勝ち方
芙蓉Sではスタート後は抑えて先行勢の後ろに位置したが折り合いに欠く場面もあり。
直線で外に出して追い込んだが2着まで。
幼さたっぷりで力を出し切れていなかった。
今回どれほど成長しているか。
ポテンシャルは高そうだが

マイネルフランツ 
ゴルシxロージズインメイxトニービン
新馬は中山2000mでラスト400m勝負で3着。
直線で進路どりが上手くいかなかったが1着には力負け。
2戦目の東京では早め先頭で勝ち。
相変わらず真っすぐ走れていなかったが。
葉牡丹賞では新馬で負けたトロヴァトーレに再び負けた。
しかし、フランツは外で風を受けてトロはその内側で風の抵抗を受けずに走っていたので新馬の時ほどの差は無い。
成長が楽しみ

レイデラルース
レイデオロxダイワメジャー
中山の2000mはレイデオロ産駒は得意なはず。
前でしぶとく粘る可能性もあり。

ハヤテノフクノスケ
ウインバリアシオンxシンボリクリスエス
繁殖牝馬のレベルが低いと言われてしまえばそれまでだけど、なぜか活躍する産駒が出てこないウインバリアシオン。
芝で初勝利がこのハヤテノフクノスケ
母親にボルキロ持ちが相性が良いと思うし実際にそういう産駒が多いのだが走らない。
新馬はミスタージーティーの2着。
道中の走りは軽やかでリラックスしている。
直線で内から抜け出して勝ったかと思われたが外から強襲してきたミスターに敗れた。
しかし、いいレースだった。
2戦目は直線で早め先頭からあっさり快勝。
背が高く、大きな馬。
長い脚でゆったり走り、直線でストライドを伸ばす。
距離は長い方がいいかもしれない。
京都の内回りを内でいいレースをしていたが中山の内は不安なので外枠をひいて外の列で3-4コーナー途中から加速していって欲しい。

バードウォッチャー
ブラックタイドxアパパネ
東京の新馬は直線で上がり1位で差し切った。
高速馬場の反発力を活かす走りで残り200mでスイッチが入ってからのストライドを伸ばしたフォームも良かった。
小回りの中山でどうかな。


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